2021年02月08日

エレファント

 鬱映画第二弾。ガス・ヴァン・サント監督がコロンバイン高校の銃乱射事件をモデルに作った映画。その後、似たような手法の作品には「明日、君がいない」「ダイアナの選択」など秀作があるけれど、やはりオリジナルを考えついたガス・ヴァン・サントはたいしたもんだ。

 【ストーリー】

 米国の田舎町の高校ではいつもの通りの日常風景が流れていた。酔っぱらいの父の相手をして遅刻したジョン(ジョン・ロビンソン)。カメラマニアのイーライ(イライアス・マッコネル)は学校にカメラを持ち込み、あれこれ写真をとる。フットボール部のネイサン(ネイサン・タイソン)はガールフレンドとのデートを楽しみにしている。食堂では女の子たちが彼氏や親の悪口に夢中だ。

 そこへ、クラスでも浮いているアレックス(アレックス・フロスト)とエリック(エリック・デュレン)がネットで手に入れた銃を持って、学校にやってくきて、銃を乱射する。





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posted by 映画好きパパ at 20:07 | Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セブンスコンチネント

 今年に入って映画を1本も見ていない状態のときに鬱映画を3連発で借りてきて、余計ダウナーな状態です。1本目は「ファニーゲーム」のミヒャエル・ハネケ監督のデビュー作「セブンズコンテネント」。非常に作り込まれた作品で、映画館でじっくりみたら、鬱まみれになっていたでしょう。DVDで幸いだったかな。

 【ストーリー】
 オーストリアに住む平凡なサラリーマンのゲオルグ(ディーター・ベルナー)一家。休みの日には会社ではいやな上司を我慢しながら仕事をして、小学校の娘エヴァ(レニ・タンッアー)はクラスで浮いていて、とどこにでもありそうな家庭。ゲオルグと妻のアンナ(ブリジット・ドール)はこんな陰鬱な生活は投げだして、オーストラリアでも移住して理想の生活を送りたいと夢をみている。だが、それはしょせん夢物語。毎日、味気ないうつうつとした日々を送っていた一家は、次第にストレスをため、ついに・・・



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posted by 映画好きパパ at 20:04 | Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラッシュライフ

 伊坂幸太郎のミステリーを東京芸術大が豪華出演者で映画化、ということですが、やはり、これだけ人物が交錯する作品を整理するのは手慣れた監督でないと難しい。よく分からない作品になってしまいました。

 【ストーリー】
 父を自殺で失い新興宗教にのめりこむ青年河原崎(柄本佑)、ワープする能力があるとうわさされる泥棒の黒沢(堺雅人)、Jリーグの選手と不倫している京子(寺島しのぶ)は不倫相手の妻(佐藤江梨子)を殺そうと計画する。いくつかの交錯したストーリーが、絡み合って、意外な結末に。





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posted by 映画好きパパ at 20:01 | Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする