【ストーリー】
孤児院出身のラウラ(ベレン・ルエダ)は、閉鎖された孤児院を障害児施設として復活させようと、夫で医師のカルロス(フェルナンド・カヨ)、7歳の息子シモン(ロジェール・プリンセプ)とともに、海辺の村に戻ってきた。ラウラの心配は病弱なシモン。彼は空想好きで、架空の友達を作って遊んでいる。海岸の洞窟にハイキングにきたシモンは、ラウラに「トマス」という友達が洞窟にいるので、家に遊びに来てもらってもいい?と質問する。そして、トマスが迷わないようにと、海岸から帰る途中、貝がらを目印に置いてかえる。
施設開設のため忙しいラウラに奇妙な出来事が起こった。深夜、物音に気付いてドアを開けると、そこには大量の貝殻が。さらに、ソーシャルワーカーを名乗る不審な老女ベニグナ(モンセラート・カルーヤ)が現れる。施設の開設当日、シモンが「トマスの部屋に行こう」とラウラにつきまとうが、忙しいラウラは「トマスなんていない」と怒鳴りつけて、その場を去ってしまう。だが、シモンはそのまま行方不明になってしまった。必死になってシモンを探すラウラ。果たして、彼女は息子と再会できるのか。
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