2021年03月09日

アラトリステ

 スペインの歴史時代劇「アラトリステ」。主演のヴィゴ・モーテンセンの男臭さは堪能できるが、原作小説のファンかスペインの歴史に詳しくないと、何が何だかさっぱり分からない。せめて、公式サイトでストーリーを把握しないと困難な間口の狭い映画でした。

 【ストーリー】

 17世紀のスペインは、世界一の大国の座を英国に奪われ、徐々に衰退していった。スペイン歩兵部隊の傭兵で、剣の達人アラトリステ(ヴィゴ・モーテンセン)は、戦友の遺児イニゴ(ウナクス・ウゴルデ)を育てながら、平時は剣客稼業をしている。ある日、暗殺の依頼を受けるが、嫌な予感がしたアラトリステは、寸前のところで暗殺を取りやめる。その裏には国王をも巻き込んだ、スペイン宮廷を動かす陰謀があった。

 やがて、出征して戦場で活躍して戻ったアラトリステは友人の妻で、高名な女優マリア(アリアドナ・ヒル)と惹かれあうようになる。一方、イニゴも王妃の女官、アンヘリカ(エレナ・アナヤ)と愛し合うようになるが、アンヘリカはアラトリステの宿敵の一族だった。





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posted by 映画好きパパ at 22:18 | Comment(0) | 2008年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブロードウェイ ブロードウェイ・コーラスラインにかける夢

 ブロードウェイミュージカルの傑作「コーラスライン」がリバイバル上演されるにあたってのオーディションの模様を描いたドキュメンタリー。厳しくとも華やかなダンサーたちの素顔が垣間見られ、なかなか面白かった。



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posted by 映画好きパパ at 22:15 | Comment(0) | 2008年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブロークン

 写真家のショーン・エリスが監督なだけあり、映像美が見事なブロークン。ただ、サスペンスなだけに、ネタバレを伏せて紹介するのは難しく、大手サイトでは、ここまで書いちゃまずいだろうというところまで紹介してました。できるだけ予断なしに見るのが一番かな。

 【ストーリー】

 ロンドンのX線技師ジーナ(レナ・ヘディ)が、父(リチャード・ジェンキンス)の誕生日に一家で食事をしていたとき、突然、大鏡が割れる。欧米では鏡が割れると7年は不幸が続くと言われており、ジーナは不吉な予感にさいなまれる。

 翌日、ジーナは自分そっくりの女性が車を運転しているのに驚き、あとをつける。彼女は自分の部屋と同じレイアウトの部屋に入っていった。ショックを受けた彼女は帰宅しようとするが、交通事故に遭って気絶してしまう。幸い、命に別条はなかったが、退院後、恋人のステファン(メルヴィル・プポー)が妙によそよそしいのに気付く。まるで、ステファンと同じ顔をした別人のようだ。医者からは、事故で脳に損傷を受けたためと説明を受けるが、奇妙な現象は続いていく。





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posted by 映画好きパパ at 21:45 | Comment(0) | 2008年に見た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする