作品情報 2015年日本映画 監督:福田雄一 出演:鈴木亮平、清水富美加、ムロツヨシ 上映時間:117分 評価★★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2016年劇場鑑賞100本目
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【ストーリー】
愛する愛子(清水富美加)のパンティを頭にかぶると、超人的なパワーを発揮して、変態技で悪を倒す変態仮面となる色丞狂介(鈴木亮平)。二人は無事同じ大学に進学したが、狂介のことを心配する愛子は、もう変態仮面にならないよう狂介に誓わせ、渡していたパンティーも取り戻してしまう。
そのころ、町中のパンティーが消える怪事件が発生していた。パンティーがなければ変態仮面に変身することができない。事件の黒幕は、前作で倒したはずの大金玉男(ムロツヨシ)であることをつかんだ狂介だが、変身できなければとてもかなう相手ではない。しかも玉男は、二人の同級生で愛子にほのかな恋心をもつ真琴正(柳楽優弥)に、変態仮面が無理矢理愛子を襲っているという偽情報を流し、愛子をさらおうとしたのだ。狂介は愛子を守れるのか。
【感想】
最初から最後まで笑い転げていました。スパイダーマンのパロディが多数あり、蜘蛛の糸ならぬSMのロープで活躍するというのはいとおかし。何より鈴木はもちろんのこと、若手女優の清水の、よくここまで事務所がOKしたな、というふっきれた演技が何よりの見ものです。クライマックスはお腹が痛くなるほど笑いっぱなしでした。
そもそも、町のパンティーだけでなく、世界中のパンティー(しかも使用済み)を盗み出そうなんて、こんな大それた悪事を企てる悪者がこれまでいたでしょうか。世界の名所をバックに、パンティーの山が飛んでいくシーンは、現代アートのようなシュールさです。ちなみに、別の映画では「世界から猫」も消えており、同じ日にパンティーと猫がいない世界を描いた邦画が大々的に公開されるなんて、まさにカオスという感じ。
アクション映画としてもよくできた王道的な構成で、ヒーローの活躍→それを心配するヒロイン→強敵の登場とヒロインの拉致→敗北→過酷な修行→大団円とうまくできています。敵も味方も変態のなか、変態仮面が助けた群衆が、逆に変態仮面も助けたりという感動シーンもあるし(でもオチがwww)、修行シーンも予想の斜め上をいくものがあったりと、笑いと感動の案分が絶妙でした。
ただ、戦闘員との戦闘シーンがちょっとくどかったのと、ラスボスとのバトルがもうちょっと盛り上がってくれれば良かった点が残念なところ。とはいえ、アクションは本格的なので、見ていて飽きません。演技陣では、柳楽のふっきれた演技と、変態を演じれば日本一だろう安田顕、最近は変な役が多い美人女優の片瀬那奈、リアル峰不二子の水崎綾女など、どれもどんぴしゃりの配役。とにかく、嫌なことがあったりして、リフレッシュしたいときにはお勧めの作品でした。
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