【ストーリー】
漫画家志望の金底梨太郎(柳浩太郎)は、貧乏のどん底でイラストのアルバイトをしながら絵の勉強をしている。友人のゼニー赤羽 (小谷嘉一)の路上ライブを聴いていた梨太郎は、彼のファンらしい女性、百合(波瑠)と知り合う。
保母の試験を受ける百合に絵を教えているうちに、次第に彼女に好意を持つ梨太郎。そこへ、百合の故郷の青森から、幼なじみの一本気円(山田悠介)が上京。さらに、百合が高校時代付き合っていて、今はエリート商社マンの財前波流乃先輩(滝口幸広)とも再会する。一方、百合はアルバイトで、バツイチのサラリーマン家内紙幣(西興一朗)のベビーシッターをしていたのだが、彼も百合に好意を持っていた。
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【感想】
メインは梨太郎と百合なんだけど、百合の回りには、イケメンがごろごろして、なぜかみんな百合のことが好き。しかも、漫画家、歌手、エリート商社マン、幼なじみ、そして小さな娘を持つ父親とすべてタイプが違う。この5人が絡んだり絡まなかったりしながら進むラブコメ。それだけに、83分では短すぎた。
男性陣は全員知らない俳優で、イケメンかというと、正直、ものすごいイケメンは・・・という気がするけれど、もともと、イケメンにドキドキしながら貯金できる貯金箱、というものを原案にした映画なので、イケメンがいっぱいいて、女の子はドキドキなのでしょう。男たちの名前も、みんな貯金箱につながるし。
梨太郎は、今時の草食男子すらまっさおなほどの小心者。そんな彼が初めて抱いた恋心に、思わず母性本能(僕は父性本能?)をくすぐられるような仕組みになっている。しかも、現在の社会状況をちょっと盛り込もうとしたのか、超貧乏で、生活のために恋愛するのに憶病になっている。また、百合も天然ボケなのか、これだけ男たちにすかれていても鈍感というキャラクターも、割れ鍋に閉じぶた的で、ぴったり。あとは、他の好みのイケメンをみて、こいつとくっつけばいい、と妄想するのが正しい見方なのかも。
ラストのあっさりさも、今時では珍しいかも。それだけに、他の人のエピソードにも踏み込みながら、もっと長く見てみたかったな。採点は6.5

