作品情報 2024年日本映画 監督:石川淳一 出演:ラウール、出口夏希、遠藤憲一 上映時間117分 評価:★★★★(五段階) 観賞場所:109シネマズゆめケ丘 2024年劇場鑑賞289本
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【ストーリー】
ヤンキーの威吹荒邦(ラウール)は、国家安全保障庁長官の尽宮正人(遠藤憲一)に呼び出され、幼馴染のクラスメイト、赤羽骨子(出口夏希)のボディガードになるよう依頼される。実は彼女は正人の娘で、そのため懸賞金100億円をかけられて多くの殺し屋から命を狙われていたのだ。しかし、そのことは骨子には正人が実の父親であることも、命を狙われていることも内緒にしてほしいという。
骨子に惚れている荒邦は喜んで任務を引き受ける。さっそく、殺し屋の集団が襲ってくるが、なんと骨子と荒邦以外のクラスメイト全員が空手、射撃から医術、はたまた詐欺やハッカーまで一芸に秀でたボディガードだったのだ。しかも、骨子を狙う黒幕が彼女の姉の尽宮正親(土屋太鳳)であることがわかり…
【感想】
この手の話って、荒邦とあと1、2人をメインの話にすればいいのに、その他の22人クラスメイト全員に無理くり見せ場を作っています。わずかの時間のなかに字幕で特技と名前がでますけど、そんな覚えきれないって。しかもリーダー染島役の奥平大兼、骨子の親友棘屋役の高橋ひかるをはじめ、クラスメイト役に倉悠貴、木村昴、山本千尋、あの、などそれなりに知名度のある俳優をそろえており、まさに目まぐるしく話が動いていきます。
きわめつけは土屋太鳳で、もともとコメディが得意だとは知っていたけどここまではっちゃけた役を貫くというのはちょっとびっくり。何しろ上映終了まで彼女が正親役とは気づかないほどでした。豪華な脇役をそろえる一方、主役のラウールの恋愛に疎いヤンキーぶり、命を狙われていることに気づかない骨子役の出口の天然ぶりもお見事です。
内容はいかにも少年マガジン連載作品だとわかる荒唐無稽なお話。アクションもヤンキー漫画原作の実写版のようですし、荒邦の正親の倒し方など小学生レベルのギャグ。しかし、「変な家」で勢いに乗る石川監督作品だけあって、テンポの良さとしょーもないなと思いつつも笑えるギャグセンスは観ていて飽きません。
これだけ脇のクラスメイトをそろえているのだから、1作だけで終わるのもちょっともったいないかな。まあ、新たな話を作るのは難しいでしょうけど。
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