2025年07月18日

呪儀 BODY PARTS

 韓国のホラー短編集。5つの短編と各話の終了ごとに短く流れる不気味なオカルト教団の話の全部で6話からなり、一応、6作はつながっている設定で、1つ1つは良くも悪くもないのですが、わかりにくい。5つの短編は完全にホラーとしての方向がバラバラなので、無理に一つの話にまとめなくても良かったのでは。
 
 作品情報 2023年韓国映画 監督:チェ・ウォンギョン 出演:キム・チェウン、チョン・ジュンウォン、クォン・アルム 上映時間104分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:横浜ムービル 2025年劇場鑑賞247本



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 【ストーリー】
 カルト教団が不気味な儀式を行っている情報をかぎつけ、潜入取材にやってきた新人女性記者のシギョン(キム・チェウン)。5人の信者が、お父様なるものに一人一人貢物を手渡し、願いがかなうよう祈っている。シギョンはその貢物の内容が、人体のパーツであることに気づき…


 【感想】
 短編の5編はざっくり、(1)呪われた香水、(2)幽霊が見えるためいじめられた男の復讐、(3)女子高生による悪魔祓い、(4)引っ越し先の部屋を訪ねてきた不気味な前の住人、(5)マンションの自室で目覚めたら拘禁されていた、の5本。冒頭とラスト、それと各話の合間にシギョンの恐怖が描かれています。


 5本ともそれぞれは別に悪くないのですが、5本の方向性があまりにも違うため、カルト教団とどう結びつくのが分からない。呪われた香水はまあ、ホラーにありそうな展開で、2作目のいじめられた男の復讐は、バカないじめっ子(大人ですが)が次々と幽霊にひどい目にあうのでスカッとします。もっとも、幽霊が幽霊を殺せるのか疑問ですが。


 女子高生の悪魔祓いは完全にエクソシスト系のはなしなので、長編で独立してやればよかったのに。不気味な前の住人も「呪われた香水」同様、ホラーとしてはよくある感じだけど、不気味さがでていました。自室の拘禁はソウシリーズを明らかに想起します。まあ、とらえられた二人のしょうもない会話は笑えましたが。


 ジャンプスケアは少ないけれど残酷描写はそれなりにあるので、好みは分かれるかな。ただ、主筋のシギョンの話が、結局、よくわからないまま終わってしまい、まさか、こんなちんけなことでいいのか、という消化不良感は否めません。よほどのホラーマニア向けの作品でした。


posted by 映画好きパパ at 06:09 | Comment(0) | 2025年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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