作品情報 2023年韓国映画 監督:チェ・ウォンギョン 出演:キム・チェウン、チョン・ジュンウォン、クォン・アルム 上映時間104分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:横浜ムービル 2025年劇場鑑賞247本
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【ストーリー】
カルト教団が不気味な儀式を行っている情報をかぎつけ、潜入取材にやってきた新人女性記者のシギョン(キム・チェウン)。5人の信者が、お父様なるものに一人一人貢物を手渡し、願いがかなうよう祈っている。シギョンはその貢物の内容が、人体のパーツであることに気づき…
【感想】
短編の5編はざっくり、(1)呪われた香水、(2)幽霊が見えるためいじめられた男の復讐、(3)女子高生による悪魔祓い、(4)引っ越し先の部屋を訪ねてきた不気味な前の住人、(5)マンションの自室で目覚めたら拘禁されていた、の5本。冒頭とラスト、それと各話の合間にシギョンの恐怖が描かれています。
5本ともそれぞれは別に悪くないのですが、5本の方向性があまりにも違うため、カルト教団とどう結びつくのが分からない。呪われた香水はまあ、ホラーにありそうな展開で、2作目のいじめられた男の復讐は、バカないじめっ子(大人ですが)が次々と幽霊にひどい目にあうのでスカッとします。もっとも、幽霊が幽霊を殺せるのか疑問ですが。
女子高生の悪魔祓いは完全にエクソシスト系のはなしなので、長編で独立してやればよかったのに。不気味な前の住人も「呪われた香水」同様、ホラーとしてはよくある感じだけど、不気味さがでていました。自室の拘禁はソウシリーズを明らかに想起します。まあ、とらえられた二人のしょうもない会話は笑えましたが。
ジャンプスケアは少ないけれど残酷描写はそれなりにあるので、好みは分かれるかな。ただ、主筋のシギョンの話が、結局、よくわからないまま終わってしまい、まさか、こんなちんけなことでいいのか、という消化不良感は否めません。よほどのホラーマニア向けの作品でした。
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