2025年07月31日

DROP/ドロップ

 レストランでシングルマザーを脅迫する謎の人物というワンシチュエーションスリラー。鈍い僕は犯人がなかなか分からなかったのだけど、いくらなんでもかなり強引なことをしなければ犯行ができないと今一つ納得できませんでした。


 作品情報 2025年アメリカ映画 監督:クリストファー・ランドン 出演:メーガン・フェイヒー、ブランドン・スクレナー、ジェイコブ・ロビンソン 上映時間95分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:TOHOシネマズ川崎 2025年劇場鑑賞263本



ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

【ストーリー】
 シングルマザーのヴァイオレット(メーガン・フェイヒー)は、幼い息子のトビー(ジェイコブ・ロビンソン)を妹のジェン(ヴァイオレット・ビーン)に預け、マッチングアプリで知り合ったヘンリー(ブランドン・スクレナー)という男性と初デート。超高層ビルの最上階にある高級レストランにやってきた。


 ところが、いざ乾杯というところで、ヴァイオレットのスマホのエアドロップ機能に謎の人物から脅迫が。なんと留守宅に暴漢がはいって、いうことを聞かなければトビーとジェンを殺害するというのだ。ヘンリーをはじめ、他の人に脅迫されていることを言ってはいけないとくぎをさされたうえ、謎の人物は恐るべき要求を次々としてくる。


 【感想】
 最初は日本映画の「スマホを落としただけなのに」を思い出しましたけど、エアドロップ機能を使った脅迫というのはなんとも新しい。半径15メートル以内に犯人がいるわけですからミステリー要素が強いわけです。クリストファー・ランドンは「ハッピー・デス・デイ」シリーズの監督だけあってテンポよく、次から次へと難題が降りかかってきます。


 ヴァイオレットは勇気と智恵をしぼって、周囲にばれないように対応しようとしますが、敵のほうが一枚上手で、彼女をあざ笑いながらどんどんと恐ろしい要求を突き付けていきます。とにかくヴァイオレットがやられっぱなしでストレスマックスになったところで、大騒ぎとなるクライマックスへと突入します。


 従業員やほかの客はいかにも怪しくて、誰が犯人かのフーダニットが続きます。勘の良い人はわかるかもしれませんけど、これを犯人が実際にやるのは極めて困難と言う場面が2カ所あったので、いざ犯人がわかっても、ちょっと苦しいんじゃないのと思ったのは正直なところ。また、この手の映画だからしょうがないのですけど、シングルマザーにすぎないヴァイオレットの危機対応能力が異常に高いのと、警察がまったく無能というところも突っ込みたくなるところです。そもそも、謎の人物からのメッセージに最後まで応答しなければ物語が成り立たないというところにも突っ込みたくなるのですが。


 それでもクライマックスが一筋縄でいかないし、伏線をきっちり回収しようという姿勢はなかなかのもの。息子がおそらく軽度のダウン症であるような感じもあり、親子愛もしっかり描きつつ、初デートの興奮も盛り込んでいるのもうまいところ。メーガン・フェイヒーはじめノースターなことも、だれが犯人か絞り込めませんでした。まあ、深夜テレビで友達とビール飲みながら犯人あてに盛り上がるのがいいかも。
posted by 映画好きパパ at 06:03 | Comment(0) | 2025年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。