2025年09月14日

カラダ探し THE LAST NIGHT

 2022年にスマッシュヒットした「カラダ探し」の続編ですが、前作に比べるとパワーダウン。ものすごい悪いというわけではないのですけど、最近のJホラーのなかでは一番イラっとする部分が多かったかも。それでも突っ込みながらそれなりに楽しめました。


 作品情報 2025年日本映画 監督:羽住英一郎 出演:橋本環奈、眞栄田郷敦、櫻井海音 上映時間94分 評価:★★★(五段階) 観賞場所:ローソンユナイテッドシネマみなとみらい 2025年劇場鑑賞260本 



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 【ストーリー】
 バラバラ殺人の犠牲者の全部のパーツを時間内に集めなければ“赤い人”に惨殺され、当日の朝にタイムリープする「カラダ探し」。3年前にクリアしたはずの森崎明日香(橋本環奈)の姿が突然消え、過去が書き変わってしまった。それを目の前で観ていた伊勢高広(眞栄田郷敦)は、関係者で唯一記憶が改変されなかったため、必死に明日香の行方を追っていた。


 高校の遠足で遊園地にやってきた一ノ瀬陸人(櫻井海音)、田辺大和(鈴木福)、早川岬(安斉星来)、木下有紗(本田真凜)、鮫田航(吉田剛明)は新たに始まった「カラダ探し」ゲームに強制的に参加させられてしまう。そして、高広も明日香の行方を探すため、ゲームに加わっていた…


 【感想】
 タイムリープもののホラーは洋画、邦画問わず最近は珍しくないのですが、前作は橋本、眞栄田をはじめ、売れっ子若手俳優が斬新な方法で何度も犠牲になり、変顔も含めて遺体の演技を熱演していたのがポイントが高かった。さらに、オンとオフの部分というか、カラダ探しが始まる前の青春の部分と命がけでのゲーム参加を通した友情というのが熱く、面白かった。


 しかし、本作はループで惨殺されてもほぼ俳優の顔は映らないし、似たようなやりかたが多い。せっかく遊園地を舞台にしたのに、ジェットコースターを使ったアクション以外はそれも功を奏していません。また、5人の関係が深まっていくのも前作より今一つ。例えば“赤い人”が迫ってるんだから、そんなにイチャイチャするなよ、ホラーでは死亡フラグだろうと、観ていてイライラする場面が多かった。


 また、主演の橋本だけはほぼ別撮りで、呪われた場所に謎の老女(木村佳乃)と閉じこめられているのですが、この部分のセットがいかにもちゃちい。まあ、これは邦画ホラーの課題ですね。橋本はアクションもしっかりこなせるのに、ファンが観たら活躍が少ないのでがっかりするのでは。カラダ探しの謎解きパート自体がうーんという感じでしたけど。
 
 高校生グループも一応、今の売れっ子をそろえているとはいえ前作のメンバー(橋本、眞栄田のほかに山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠)に比べると小粒というか華のない感じ。友人と先日飲んだ時、橋本環奈がいつまでも女子高生役をやっているから、下の世代の女子高生役の女優が育たないのではと話していましたけど、本作はまさにその通り。明日香は女子高生なまま時間がとまっているわけで、彼女の存在感は本作の女優陣でもずば抜けていますから、結局、高校生役の俳優たちよりスポットを浴びちゃうんですよねえ。エンドロール後に3作目がありそうな雰囲気でしたけど、よほど頑張らないと1作目は越えられないでしょう。
posted by 映画好きパパ at 18:00 | Comment(0) | 2025年に観た映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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