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    <title>映画好きパパの鑑賞日記</title>
    <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/</link>
    <description>映画大好きな中年オヤジが、将来、自分の子供が映画をみるときの参考になればと映画やドラマの感想を綴っていきます。ツイッターもよろしく　@yumemititi</description>
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    <itunes:author>映画好きパパ</itunes:author>
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      <title>いろは</title>
      <pubDate>Wed, 10 Jun 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
            <description>　長崎県佐世保市を舞台に、都会に行った姉と地元でニートをしている妹の複雑な愛憎を描きました。丁寧な心理描写がありますけど監督は中年男性なのでびっくり。女性がみたらあるあると思うのか、それともちょっと違うよと思うのか。　作品情報　2026年日本映画　監督：横尾初喜　出演：川島鈴遥、森田想、鶴田真由　上映時間94分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：シネマ・ジャック＆ベティ　 2026年劇場鑑賞220本ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してくださいにほんブログ村</description>
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　長崎県佐世保市を舞台に、都会に行った姉と地元でニートをしている妹の複雑な愛憎を描きました。丁寧な心理描写がありますけど監督は中年男性なのでびっくり。女性がみたらあるあると思うのか、それともちょっと違うよと思うのか。

　作品情報　2026年日本映画　監督：横尾初喜　出演：川島鈴遥、森田想、鶴田真由　上映時間94分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：シネマ・ジャック＆ベティ　 2026年劇場鑑賞220本



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<a></a>　【ストーリー】
　佐世保の実家で家業のお茶屋をたまに手伝うぐらいのニート、時田伊呂波（川島鈴遥）は、母の和葉（鶴田真由）から結婚や就職についていわれるものの受け流していた。唯一の趣味は地元のラジオ番組に辛辣な意見を投稿すること。

　そこへ福岡で働いている姉の花蓮（森田想）が帰省してきた。自分と違って社交的で華やかなファッションをしている姉に、伊呂波は内心、複雑な思いをしていた。ところが、花蓮は妊娠しているうえ相手にはそのことを告げておらず、伊呂波に相手のところに行くのに一緒についてきてほしいといわれる。最初は断ったものの、ラジオ番組に家庭の恥ずかしいことをじゃんじゃん投稿していたことを見破られ、しぶしぶ父親候補に会いにいくことにしたのだが…

　【感想】
　横尾監督は佐世保出身で、妻の遠藤久美子も時田姉妹が仲良くなる旅館の女将姉妹の片割れとしてでてきます。また、諫早の有明海だと思いますが、どこまでも続く海の中の一本道など、地元の風景描写も美しい。

　ただ、僕自身は姉も妹もいないため、姉妹の葛藤というのがピンときませんでした。まだ、妹が姉に対してもやもやする気持ちはわかるのだけど、最初は妹の前で立派な社会人にみえた姉が実はダメダメというのが意外というか想像がつきにくい。母親がしっかりしているのに男に依存するタイプというのがわからなかったです。

　最初は社交的な姉が引っ張っていましたが、途中から妹の突っ込みが的確に入り、姉妹の会話は面白かった。ただ、登場する男たちがあまりにもクズというかぺらっぺらで、こんな美人の姉がひっかかるなんて、同じ男として釈然としません。まあ、人畜無害な男よりも、ワルみたいな男に女性は惹かれるのでしょうかね。

　川島鈴遥の等身大なニートぶり、せっかくの美人女優なのにぼさぼさで怠惰というあたりは好感度を持てます。森田の演技は多作なだけにさすがにしっかりしています。男たちの中では暑苦しいモラハラ男の山口森広、先日見た「チェイサーゲームW 水魚の交わり」でも似たような役でした。日を置かずに同じような役柄を観てわらってしまいました。　


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      <content:encoded><![CDATA[
　長崎県佐世保市を舞台に、都会に行った姉と地元でニートをしている妹の複雑な愛憎を描きました。丁寧な心理描写がありますけど監督は中年男性なのでびっくり。女性がみたらあるあると思うのか、それともちょっと違うよと思うのか。<br /><br />　作品情報　2026年日本映画　監督：横尾初喜　出演：川島鈴遥、森田想、鶴田真由　上映時間94分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：シネマ・ジャック＆ベティ　 2026年劇場鑑賞220本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/D_rYZtpLc7U?si=NZ7zfT22Q-dBunW2" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　佐世保の実家で家業のお茶屋をたまに手伝うぐらいのニート、時田伊呂波（川島鈴遥）は、母の和葉（鶴田真由）から結婚や就職についていわれるものの受け流していた。唯一の趣味は地元のラジオ番組に辛辣な意見を投稿すること。<br /><br />　そこへ福岡で働いている姉の花蓮（森田想）が帰省してきた。自分と違って社交的で華やかなファッションをしている姉に、伊呂波は内心、複雑な思いをしていた。ところが、花蓮は妊娠しているうえ相手にはそのことを告げておらず、伊呂波に相手のところに行くのに一緒についてきてほしいといわれる。最初は断ったものの、ラジオ番組に家庭の恥ずかしいことをじゃんじゃん投稿していたことを見破られ、しぶしぶ父親候補に会いにいくことにしたのだが…<br /><br />　【感想】<br />　横尾監督は佐世保出身で、妻の遠藤久美子も時田姉妹が仲良くなる旅館の女将姉妹の片割れとしてでてきます。また、諫早の有明海だと思いますが、どこまでも続く海の中の一本道など、地元の風景描写も美しい。<br /><br />　ただ、僕自身は姉も妹もいないため、姉妹の葛藤というのがピンときませんでした。まだ、妹が姉に対してもやもやする気持ちはわかるのだけど、最初は妹の前で立派な社会人にみえた姉が実はダメダメというのが意外というか想像がつきにくい。母親がしっかりしているのに男に依存するタイプというのがわからなかったです。<br /><br />　最初は社交的な姉が引っ張っていましたが、途中から妹の突っ込みが的確に入り、姉妹の会話は面白かった。ただ、登場する男たちがあまりにもクズというかぺらっぺらで、こんな美人の姉がひっかかるなんて、同じ男として釈然としません。まあ、人畜無害な男よりも、ワルみたいな男に女性は惹かれるのでしょうかね。<br /><br />　川島鈴遥の等身大なニートぶり、せっかくの美人女優なのにぼさぼさで怠惰というあたりは好感度を持てます。森田の演技は多作なだけにさすがにしっかりしています。男たちの中では暑苦しいモラハラ男の山口森広、先日見た「チェイサーゲームW 水魚の交わり」でも似たような役でした。日を置かずに同じような役柄を観てわらってしまいました。　<br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
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      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520882846.html</link>
      <title>この場所</title>
      <pubDate>Tue, 09 Jun 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
            <description>　日本とフィリピンのハーフの女性が、父親の葬式のために来日して自分の異母妹と出会う物語。説明を少なめにして観客に考えさせるストーリーですが、東日本大震災の被災地、陸前高田市を舞台にしているだけあって、厳粛な気持ちでみられました。　作品情報　2025年日本、フィリピン映画　監督：ハイメ・パセナ２世　出演：中野有紗、ギャビー・パディラ、片岡礼子　上映時間86分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：シネマ・ジャック＆ベティ　 2026年劇場鑑賞219本ブログ村のランキングです。よか..</description>
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　日本とフィリピンのハーフの女性が、父親の葬式のために来日して自分の異母妹と出会う物語。説明を少なめにして観客に考えさせるストーリーですが、東日本大震災の被災地、陸前高田市を舞台にしているだけあって、厳粛な気持ちでみられました。

　作品情報　2025年日本、フィリピン映画　監督：ハイメ・パセナ２世　出演：中野有紗、ギャビー・パディラ、片岡礼子　上映時間86分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：シネマ・ジャック＆ベティ　 2026年劇場鑑賞219本



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<a></a>　【ストーリー】
　エラ（ギャビー・パディラ）は自分の父親が日本で亡くなったことを知り、葬儀に出席するため陸前高田市にやってきた。父の現在の妻の橋本あつ子（片岡礼子）は、夫からエラのことを聞いていたと歓迎するが、7歳下の異母妹で女子大生のレイナ（中野有紗）は彼女に対して複雑な気持ちを抱いているようで、あまり話もしてくれなかった。

　あつ子に勧められるまま、橋本家に泊まったエラ。レイナとは風習も言葉も違うため、最初は打ち解けずぎすぎすした雰囲気だったが、徐々に互いに歩み寄るようになり…

　【感想】
　パセナ監督はもともと音楽家で、文化交流イベントで何度も東北を訪れており、2013年からは陸前高田市にしばらく暮らしていた。映画でも監督が知り合った地元住民が脇役として登場しているそうです。一方で、フィリピンでもマニラは津波の被害はまずないため、東日本大震災の被災がいかに大変だったのか、外国人ならではの目で見ているというのも見どころです。震災の津波の映像も短いですけれどあるため、けっこうドキッとしました。

　父はフィリピンの現地妻をもてあそんでいたのか、それとも正式に結婚して離婚後に日本に戻ってきたのか説明はありません。ただ、妻子にフィリピンにエラがいると楽しそうに伝えていたので、本人にとって後ろめたさはなかったのでしょう。こういう家庭が実際にどのくらいあるのか分かりませんが、あつ子が客人をもてなすようにして、当初はもめると思った遺産相続のシーンもすんなりいったのはちょっと意外でした。

　一方、エラは物心ついたときから父親が不在、レイナは父がフィリピンの異母姉ばかり気にしているとそれぞれコンプレックス、相手を意識する気持ちがありしっくりきません。特にエラは父の生前、日本に遊びに来ないかといわれて断ったようで、そのあたりの説明もないので、こちらで補完するかたちですが、２つの国に家族を持つとはどういうことだろうと思いました。

　全体的に暗く落ち着いた感じ。その中で映画デビューとなった監督が、若手女優2人を丁寧に描いている感じです。中野は話題を呼んだヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」に続いて、海外との合作映画に出演し、フィリピンでは多くの映画賞を受賞したそう。今後の活躍を期待したい女優でした。




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      <content:encoded><![CDATA[
　日本とフィリピンのハーフの女性が、父親の葬式のために来日して自分の異母妹と出会う物語。説明を少なめにして観客に考えさせるストーリーですが、東日本大震災の被災地、陸前高田市を舞台にしているだけあって、厳粛な気持ちでみられました。<br /><br />　作品情報　2025年日本、フィリピン映画　監督：ハイメ・パセナ２世　出演：中野有紗、ギャビー・パディラ、片岡礼子　上映時間86分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：シネマ・ジャック＆ベティ　 2026年劇場鑑賞219本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/hH534Y-Tpi0?si=S5Ll8Gh1FahhM7Km" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　エラ（ギャビー・パディラ）は自分の父親が日本で亡くなったことを知り、葬儀に出席するため陸前高田市にやってきた。父の現在の妻の橋本あつ子（片岡礼子）は、夫からエラのことを聞いていたと歓迎するが、7歳下の異母妹で女子大生のレイナ（中野有紗）は彼女に対して複雑な気持ちを抱いているようで、あまり話もしてくれなかった。<br /><br />　あつ子に勧められるまま、橋本家に泊まったエラ。レイナとは風習も言葉も違うため、最初は打ち解けずぎすぎすした雰囲気だったが、徐々に互いに歩み寄るようになり…<br /><br />　【感想】<br />　パセナ監督はもともと音楽家で、文化交流イベントで何度も東北を訪れており、2013年からは陸前高田市にしばらく暮らしていた。映画でも監督が知り合った地元住民が脇役として登場しているそうです。一方で、フィリピンでもマニラは津波の被害はまずないため、東日本大震災の被災がいかに大変だったのか、外国人ならではの目で見ているというのも見どころです。震災の津波の映像も短いですけれどあるため、けっこうドキッとしました。<br /><br />　父はフィリピンの現地妻をもてあそんでいたのか、それとも正式に結婚して離婚後に日本に戻ってきたのか説明はありません。ただ、妻子にフィリピンにエラがいると楽しそうに伝えていたので、本人にとって後ろめたさはなかったのでしょう。こういう家庭が実際にどのくらいあるのか分かりませんが、あつ子が客人をもてなすようにして、当初はもめると思った遺産相続のシーンもすんなりいったのはちょっと意外でした。<br /><br />　一方、エラは物心ついたときから父親が不在、レイナは父がフィリピンの異母姉ばかり気にしているとそれぞれコンプレックス、相手を意識する気持ちがありしっくりきません。特にエラは父の生前、日本に遊びに来ないかといわれて断ったようで、そのあたりの説明もないので、こちらで補完するかたちですが、２つの国に家族を持つとはどういうことだろうと思いました。<br /><br />　全体的に暗く落ち着いた感じ。その中で映画デビューとなった監督が、若手女優2人を丁寧に描いている感じです。中野は話題を呼んだヴィム・ヴェンダース監督の「PERFECT DAYS」に続いて、海外との合作映画に出演し、フィリピンでは多くの映画賞を受賞したそう。今後の活躍を期待したい女優でした。<br /><br /><br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
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      <title>ザ・コラール　希望を紡ぐ歌</title>
      <pubDate>Mon, 08 Jun 2026 06:07:06 +0900</pubDate>
            <description>　第一次大戦中、イギリスの田舎町の合唱団を通じて戦争の悲惨さ、愚かさを描いた作品。ストーリー自体はやや単調ですが、エルガーのオラトリオ「ゲロンティアスの夢」のコンサートシーンが圧巻。ダイジェストでなくて全部観たかった。　作品情報　2024年イギリス、アメリカ映画　監督：ニコラス・ハイトナー　出演：レイフ・ファインズ、ロジャー・アラム、アマラ・オケレケ　上映時間113分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：シネマ・ジャック＆ベティ　 2026年劇場鑑賞218本ブログ村のランキン..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　第一次大戦中、イギリスの田舎町の合唱団を通じて戦争の悲惨さ、愚かさを描いた作品。ストーリー自体はやや単調ですが、エルガーのオラトリオ「ゲロンティアスの夢」のコンサートシーンが圧巻。ダイジェストでなくて全部観たかった。

　作品情報　2024年イギリス、アメリカ映画　監督：ニコラス・ハイトナー　出演：レイフ・ファインズ、ロジャー・アラム、アマラ・オケレケ　上映時間113分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：シネマ・ジャック＆ベティ　 2026年劇場鑑賞218本



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<a></a>　【ストーリー】
　1916年、イギリスの田舎町ラムズデンの合唱団は、男性メンバーや指揮者が徴兵にとられてしまい人材不足に悩んでいた。団のまとめ役で市会議員のバーナードダックスベリー（ロジャー・アラム）は後任の指揮者にヘンリー・ガスリー（ラルフ・ファインズ）を選ぶ。ガスリーは音楽の才能は豊かだが戦前はドイツの楽団で指揮をとっていたうえ、ゲイだったため一部の市民からは嫌われていた。

　ガスリーは前例にとらわれずソロ用のオーディションを行い、ソプラノには黒人看護師のメアリー（アマラ・オケレケ）を抜擢する。一方で、当初予定していたバッハのマタイ受難曲はバッハがドイツ人ということで脅迫がきたため、イギリスを代表する作曲家、エルガー（サイモン・ラッセル・ビール）のオラトリオを題目として選ぶ。さらに男性のソロに右腕を失って前線から帰国したクライド（ジェイコブ・ダッドマン）を選ぶが、元の曲の主人公が老人だったため急遽クライドに合わせて、戦争で死傷した兵隊たちにささげる曲に構成を変えるのだったが…

　【感想】
　クライマックスの合唱シーンに入るまでは、町の人々の普通の生活やガスリーの厳しい練習風景が淡々と描かれます。普通の生活には徐々に戦争の影が落ちてきます。政府は今年中にイギリスが勝利すると喧伝して住民の多くは信じますが、クライドのように地獄の現場を見てきた人たちはそんな政府の嘘を信じません。かといって、敗北主義的な発言もできず、ただ、哀しそうな笑顔を浮かべて黙って聞いているだけ。クライドを中心にしたらより反戦が打ち出せたのにと思いました。

　映画は群像劇のような感じ。ドイツに多くの友人がいてドイツ軍が被害を受けたニュースにも複雑な思いをするガスリー、息子が戦死してその悲しみを合唱団の仕事にぶつけるダックスベリー、救世軍の看護師として寄付金を集めて回るメアリー、徴兵される前に彼女を作って童貞を捨てようとする若い合唱団員のエリス（テイラー・アトリー）とロフティ（オリバー・プリスコム）の凸凹コンビ、反戦を訴えつづけるピアニストのロバート（ロバート・エムズ）など大勢の人物のエピソードに触れていきます。正直、盛り込みすぎて一つ一つのエピソードが薄味になることもあり、連ドラならまだしも映画だったらもう少し削ればいいとも思いました。

　ただ、戦争についても楽観的だったり悲観的だったり、積極的だったり消極的だったり、おそらく現実でも人それぞれ違った見方なんでしょう。特に貧しい労働者の若者たちが合唱と言う唯一の趣味も奪い取られて徴兵列車に乗せられるシーンと、それをなすすべもなく見守る町の老人、一方で贅沢にふける権力者といった構図は、べたかもしれませんが考えさせられるものがありました。

　なにより、「ゲロンティアスの夢」のシーンが圧巻。エルガーも出てくるし、最初は実話をもとにしたのかと思いましたけれど、戦時下であってもこのような偉大な芸術が作られるというところに人間の底力のようなものを感じました。元の曲を知らない僕ですら、感動でしばらく身動きがとれないほどの名曲で、このシーンだけで★一つ追加でした。




]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
　第一次大戦中、イギリスの田舎町の合唱団を通じて戦争の悲惨さ、愚かさを描いた作品。ストーリー自体はやや単調ですが、エルガーのオラトリオ「ゲロンティアスの夢」のコンサートシーンが圧巻。ダイジェストでなくて全部観たかった。<br /><br />　作品情報　2024年イギリス、アメリカ映画　監督：ニコラス・ハイトナー　出演：レイフ・ファインズ、ロジャー・アラム、アマラ・オケレケ　上映時間113分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：シネマ・ジャック＆ベティ　 2026年劇場鑑賞218本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/vxpyjDvMkaw?si=StP35vbdR7l2QXq0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　1916年、イギリスの田舎町ラムズデンの合唱団は、男性メンバーや指揮者が徴兵にとられてしまい人材不足に悩んでいた。団のまとめ役で市会議員のバーナードダックスベリー（ロジャー・アラム）は後任の指揮者にヘンリー・ガスリー（ラルフ・ファインズ）を選ぶ。ガスリーは音楽の才能は豊かだが戦前はドイツの楽団で指揮をとっていたうえ、ゲイだったため一部の市民からは嫌われていた。<br /><br />　ガスリーは前例にとらわれずソロ用のオーディションを行い、ソプラノには黒人看護師のメアリー（アマラ・オケレケ）を抜擢する。一方で、当初予定していたバッハのマタイ受難曲はバッハがドイツ人ということで脅迫がきたため、イギリスを代表する作曲家、エルガー（サイモン・ラッセル・ビール）のオラトリオを題目として選ぶ。さらに男性のソロに右腕を失って前線から帰国したクライド（ジェイコブ・ダッドマン）を選ぶが、元の曲の主人公が老人だったため急遽クライドに合わせて、戦争で死傷した兵隊たちにささげる曲に構成を変えるのだったが…<br /><br />　【感想】<br />　クライマックスの合唱シーンに入るまでは、町の人々の普通の生活やガスリーの厳しい練習風景が淡々と描かれます。普通の生活には徐々に戦争の影が落ちてきます。政府は今年中にイギリスが勝利すると喧伝して住民の多くは信じますが、クライドのように地獄の現場を見てきた人たちはそんな政府の嘘を信じません。かといって、敗北主義的な発言もできず、ただ、哀しそうな笑顔を浮かべて黙って聞いているだけ。クライドを中心にしたらより反戦が打ち出せたのにと思いました。<br /><br />　映画は群像劇のような感じ。ドイツに多くの友人がいてドイツ軍が被害を受けたニュースにも複雑な思いをするガスリー、息子が戦死してその悲しみを合唱団の仕事にぶつけるダックスベリー、救世軍の看護師として寄付金を集めて回るメアリー、徴兵される前に彼女を作って童貞を捨てようとする若い合唱団員のエリス（テイラー・アトリー）とロフティ（オリバー・プリスコム）の凸凹コンビ、反戦を訴えつづけるピアニストのロバート（ロバート・エムズ）など大勢の人物のエピソードに触れていきます。正直、盛り込みすぎて一つ一つのエピソードが薄味になることもあり、連ドラならまだしも映画だったらもう少し削ればいいとも思いました。<br /><br />　ただ、戦争についても楽観的だったり悲観的だったり、積極的だったり消極的だったり、おそらく現実でも人それぞれ違った見方なんでしょう。特に貧しい労働者の若者たちが合唱と言う唯一の趣味も奪い取られて徴兵列車に乗せられるシーンと、それをなすすべもなく見守る町の老人、一方で贅沢にふける権力者といった構図は、べたかもしれませんが考えさせられるものがありました。<br /><br />　なにより、「ゲロンティアスの夢」のシーンが圧巻。エルガーも出てくるし、最初は実話をもとにしたのかと思いましたけれど、戦時下であってもこのような偉大な芸術が作られるというところに人間の底力のようなものを感じました。元の曲を知らない僕ですら、感動でしばらく身動きがとれないほどの名曲で、このシーンだけで★一つ追加でした。<br /><br /><br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
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        <item>
      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520868446.html</link>
      <title>KEEPER／キーパー</title>
      <pubDate>Sun, 07 Jun 2026 18:00:00 +0900</pubDate>
            <description>　女性が主人公のフェミニズムホラーなんですが、監督、脚本ともにおっさんなんですよね。まあ、おっさんからみても今や女性の時代ということなんでしょう。ホラーなのでネタバレありになりますが、未見のかたはご容赦を。　作品情報　2025年カナダ映画　監督：オズグッド・パーキンス　出演：タチアナ・マズラニー、ロッシフ・サザーランド、バーケット・タートン　上映時間99分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：ローソンユナイテッドシネマみなとみらい　 2026年劇場鑑賞217本ブログ村のランキ..</description>
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　女性が主人公のフェミニズムホラーなんですが、監督、脚本ともにおっさんなんですよね。まあ、おっさんからみても今や女性の時代ということなんでしょう。ホラーなのでネタバレありになりますが、未見のかたはご容赦を。

　作品情報　2025年カナダ映画　監督：オズグッド・パーキンス　出演：タチアナ・マズラニー、ロッシフ・サザーランド、バーケット・タートン　上映時間99分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：ローソンユナイテッドシネマみなとみらい　 2026年劇場鑑賞217本



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<a></a>　【ストーリー】
　売れない画家のリズ（タチアナ・マズラニー）は恋人の医師、マルコム（ロッシフ・サザーランド）に誘われ、週末、山奥の別荘に泊まりに行く。2人で甘い夜をすごすはずが、突然、嫌味なマルコムの従兄弟、ダレン（バーケット・タートン）と彼の恋人で東欧出身のモデル、ミンカ（イーデン・ワイス）に邪魔される。

　マルコムは管理人がおいていった甘いチョコレートケーキをリズに勧めるが、ミンカはそれをまずいという。やがて2人は自分の山荘に帰っていくが、疲れたリズが横になると、次々と不気味な現象が起き始める。翌朝、急患で呼び出されたマルコムは町へ行き、リズは一人で山荘に残ることになるが…

　【感想】
　映画の冒頭、この200年ぐらいの間の人種の異なる様々な女性が笑顔で登場した後、血まみれで叫ぶというカットが、テンポよくはいっていって、これは何だろうと身構えてしまいます。そして、ようやく本編が始まるのですけれど、冒頭の奇妙な映像が頭にこびりついているため、ちょっとした物音にもびくっと反応してしまいます。

　やがて怪現象がリズを襲い始めますが、非常に回りくどくい感じで、怖さはあまり感じません。山荘にまつわる呪われた歴史もだんだん明らかになったきますが、僕のような鈍い人でも途中からこうではないかと思うとおりになるので、なぞ解きの驚きもありません。さらに、後半、クリーチャーがでてくるけれど、造形も怖いというよりもキモかわいい感じです。

　全体的なゴシックホラーめいた陰鬱な雰囲気は悪くなく、やがて男性の暴力性、そしてイケメンに騙される女性の悲しさみたいなものが背景にあることがわかり、さもありなんという感じで見入ってしまいます。すごい面白いというほどではないのですけど、そうだよな、うんうん、と怪現象を見てしまう感じでしょうか。

　オズグッド・パーキンスは「ロングレッグス」「THE MONKEY／ザ・モンキー」という話題のホラーを制作会社NEONと協力して作っており、その第3弾。タチアナ・マズラニーは「THE　MONKEY」に続いてパーキンス作品に登場です。また、脚本のニック・レパードは先日観たユニークなサメ映画「デンジャラス・アニマルズ　絶望海域」で話題を呼んだ、ともに新世代のホラーの作り手。それだけにオーソドックスだけど、見ごたえのある作品になっていました。なおパーキンス監督はアンソニー・パーキンスの息子、ロッシフ・サザーランドはドナルド・サザーランドの息子であり、2世同士のコラボと考えると、血の系譜というテーマから考えて何となくおかしかった。


]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
　女性が主人公のフェミニズムホラーなんですが、監督、脚本ともにおっさんなんですよね。まあ、おっさんからみても今や女性の時代ということなんでしょう。ホラーなのでネタバレありになりますが、未見のかたはご容赦を。<br /><br />　作品情報　2025年カナダ映画　監督：オズグッド・パーキンス　出演：タチアナ・マズラニー、ロッシフ・サザーランド、バーケット・タートン　上映時間99分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：ローソンユナイテッドシネマみなとみらい　 2026年劇場鑑賞217本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/rQhOec8LddM?si=KzpnfA1V-pe5nytc" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　売れない画家のリズ（タチアナ・マズラニー）は恋人の医師、マルコム（ロッシフ・サザーランド）に誘われ、週末、山奥の別荘に泊まりに行く。2人で甘い夜をすごすはずが、突然、嫌味なマルコムの従兄弟、ダレン（バーケット・タートン）と彼の恋人で東欧出身のモデル、ミンカ（イーデン・ワイス）に邪魔される。<br /><br />　マルコムは管理人がおいていった甘いチョコレートケーキをリズに勧めるが、ミンカはそれをまずいという。やがて2人は自分の山荘に帰っていくが、疲れたリズが横になると、次々と不気味な現象が起き始める。翌朝、急患で呼び出されたマルコムは町へ行き、リズは一人で山荘に残ることになるが…<br /><br />　【感想】<br />　映画の冒頭、この200年ぐらいの間の人種の異なる様々な女性が笑顔で登場した後、血まみれで叫ぶというカットが、テンポよくはいっていって、これは何だろうと身構えてしまいます。そして、ようやく本編が始まるのですけれど、冒頭の奇妙な映像が頭にこびりついているため、ちょっとした物音にもびくっと反応してしまいます。<br /><br />　やがて怪現象がリズを襲い始めますが、非常に回りくどくい感じで、怖さはあまり感じません。山荘にまつわる呪われた歴史もだんだん明らかになったきますが、僕のような鈍い人でも途中からこうではないかと思うとおりになるので、なぞ解きの驚きもありません。さらに、後半、クリーチャーがでてくるけれど、造形も怖いというよりもキモかわいい感じです。<br /><br />　全体的なゴシックホラーめいた陰鬱な雰囲気は悪くなく、やがて男性の暴力性、そしてイケメンに騙される女性の悲しさみたいなものが背景にあることがわかり、さもありなんという感じで見入ってしまいます。すごい面白いというほどではないのですけど、そうだよな、うんうん、と怪現象を見てしまう感じでしょうか。<br /><br />　オズグッド・パーキンスは「ロングレッグス」「THE MONKEY／ザ・モンキー」という話題のホラーを制作会社NEONと協力して作っており、その第3弾。タチアナ・マズラニーは「THE　MONKEY」に続いてパーキンス作品に登場です。また、脚本のニック・レパードは先日観たユニークなサメ映画「デンジャラス・アニマルズ　絶望海域」で話題を呼んだ、ともに新世代のホラーの作り手。それだけにオーソドックスだけど、見ごたえのある作品になっていました。なおパーキンス監督はアンソニー・パーキンスの息子、ロッシフ・サザーランドはドナルド・サザーランドの息子であり、2世同士のコラボと考えると、血の系譜というテーマから考えて何となくおかしかった。<br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,eigazukipapa/520868446</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520868440.html</link>
      <title>TOKYO BURST-犯罪都市</title>
      <pubDate>Sun, 07 Jun 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
            <description>　マ・ドンソクの人気シリーズ「犯罪都市」の東京バージョン。残念ながらドンソクは出演しませんがアソシエイトプロデューサーで入っています。シリーズからはおなじみのちんけなチンピラ、チャン・イス（パク・ジファン）が出演して、ユニバースであることを示しています。韓国風味の日本のアクションという両国の良いところが引き出されていました。　作品情報　2026年日本、韓国映画　監督：内田英治　出演：水上恒司、ユンホ、福士蒼汰　上映時間116分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：ローソンユナ..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　マ・ドンソクの人気シリーズ「犯罪都市」の東京バージョン。残念ながらドンソクは出演しませんがアソシエイトプロデューサーで入っています。シリーズからはおなじみのちんけなチンピラ、チャン・イス（パク・ジファン）が出演して、ユニバースであることを示しています。韓国風味の日本のアクションという両国の良いところが引き出されていました。

　作品情報　2026年日本、韓国映画　監督：内田英治　出演：水上恒司、ユンホ、福士蒼汰　上映時間116分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：ローソンユナイテッドシネマみなとみらい　 2026年劇場鑑賞216本



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<a></a>　【ストーリー】
　日本で最も治安が悪い新宿・歌舞伎町を所管する新宿中央署の新人刑事、相葉四郎（水上恒司）は地元出身で、暴走族の総長だったという経歴。腕っぷしなら誰にも負けず、地元の岩城組の岩城組長（ピエール瀧）らも一目置いている。

　歌舞伎町の半グレリーダー、ラビット（とにかく明るい安村）が連続強盗を起こして集めた大金をフィリピンの刑務所に隠していたところ、岩城組幹部の外山（後藤剛範）に奪われた。ところが、歌舞伎町で外山が2人組の凶悪犯に殺され大金を持ち逃げされてしまう。2人は大物政治家の息子、村田蓮司（福士蒼汰）と韓国財閥のボンボン、キム・フン（オム・ギジュン）。金と政治の力でもみ消す2人に対して、相葉と韓国からキムを追ってやってきた一匹狼の刑事、チェ・シウ（ユンホ）が正義の鉄拳で立ち向かう…

　【感想】
　歌舞伎町ロケをうまくつかっていて、本当に歌舞伎町が日本で最悪の治安のように、あちこちで殺人や強盗で起きているみたい。冒頭の質屋を半グレ達が襲うシーンから、フィリピン刑務所での乱闘とアクションがてんこ盛り、116分フルスロットルで、内田監督も楽しかったのではないでしょうか。

　「犯罪都市」のマ・ドンソクと違って、水上は筋肉デブではないのだけど、その分、威勢の良さははんぱでないし、プロレスマニアだけあって必殺ヘッドバッドは最強すぎ。本家同様、「真実の時間」という警察の暴力的な取り調べがあるのにはにんまり。また、本家に出演していないとはいえ、ユンホ、オム・ギジュンと双方に韓国人俳優が起用されているので、つながりは感じます。

　ストーリーは韓国っぽく、血なまぐさいことこのうえない。ただ、令和の日本では大物政治家の息子でも、ここまでひどいことをしていればもみ消せないので、韓国風フィクションとして楽しめます。そして、悪の限りを尽くす2人に見ているこちらの怒りも沸点に達し、署長（菅原大吉）から謹慎をいわれても、暴れまくる相葉とチェ・シウを応援したくなります。

　気は弱いけど策士の係長（渋川清彦）、日韓両国語を流ちょうに使える才女の刑事、吉井みゆき（ヒコロヒー）など、脇役の縁の下の力持ち的な仕事も事件解決につながっていくのがいい。また、大規模なカーチェースが撮影しにくい日本での工夫した撮影方法とか演出も楽しめます。スタントコーディネーターの辻井啓伺も数々の大作にかかわった経験があるだけ、観客が気分良くなるド派手なアクションをみせてくれます。
　どうせなら本家みたいにシリーズ化して、マ・ドンソクをゲストとして見てみたいかも。とにかくフラストレーションをためたところで悪と死闘を繰り広げるという王道のアクションエンタメに大満足でした。水上も福士もこれまでのイケメン好青年を一変させる役柄がはまりすぎていたのも良かったです。




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      <content:encoded><![CDATA[
　マ・ドンソクの人気シリーズ「犯罪都市」の東京バージョン。残念ながらドンソクは出演しませんがアソシエイトプロデューサーで入っています。シリーズからはおなじみのちんけなチンピラ、チャン・イス（パク・ジファン）が出演して、ユニバースであることを示しています。韓国風味の日本のアクションという両国の良いところが引き出されていました。<br /><br />　作品情報　2026年日本、韓国映画　監督：内田英治　出演：水上恒司、ユンホ、福士蒼汰　上映時間116分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：ローソンユナイテッドシネマみなとみらい　 2026年劇場鑑賞216本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/FWS3U3_X-yA?si=czJDUW0Xq0zWgsUh" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　日本で最も治安が悪い新宿・歌舞伎町を所管する新宿中央署の新人刑事、相葉四郎（水上恒司）は地元出身で、暴走族の総長だったという経歴。腕っぷしなら誰にも負けず、地元の岩城組の岩城組長（ピエール瀧）らも一目置いている。<br /><br />　歌舞伎町の半グレリーダー、ラビット（とにかく明るい安村）が連続強盗を起こして集めた大金をフィリピンの刑務所に隠していたところ、岩城組幹部の外山（後藤剛範）に奪われた。ところが、歌舞伎町で外山が2人組の凶悪犯に殺され大金を持ち逃げされてしまう。2人は大物政治家の息子、村田蓮司（福士蒼汰）と韓国財閥のボンボン、キム・フン（オム・ギジュン）。金と政治の力でもみ消す2人に対して、相葉と韓国からキムを追ってやってきた一匹狼の刑事、チェ・シウ（ユンホ）が正義の鉄拳で立ち向かう…<br /><br />　【感想】<br />　歌舞伎町ロケをうまくつかっていて、本当に歌舞伎町が日本で最悪の治安のように、あちこちで殺人や強盗で起きているみたい。冒頭の質屋を半グレ達が襲うシーンから、フィリピン刑務所での乱闘とアクションがてんこ盛り、116分フルスロットルで、内田監督も楽しかったのではないでしょうか。<br /><br />　「犯罪都市」のマ・ドンソクと違って、水上は筋肉デブではないのだけど、その分、威勢の良さははんぱでないし、プロレスマニアだけあって必殺ヘッドバッドは最強すぎ。本家同様、「真実の時間」という警察の暴力的な取り調べがあるのにはにんまり。また、本家に出演していないとはいえ、ユンホ、オム・ギジュンと双方に韓国人俳優が起用されているので、つながりは感じます。<br /><br />　ストーリーは韓国っぽく、血なまぐさいことこのうえない。ただ、令和の日本では大物政治家の息子でも、ここまでひどいことをしていればもみ消せないので、韓国風フィクションとして楽しめます。そして、悪の限りを尽くす2人に見ているこちらの怒りも沸点に達し、署長（菅原大吉）から謹慎をいわれても、暴れまくる相葉とチェ・シウを応援したくなります。<br /><br />　気は弱いけど策士の係長（渋川清彦）、日韓両国語を流ちょうに使える才女の刑事、吉井みゆき（ヒコロヒー）など、脇役の縁の下の力持ち的な仕事も事件解決につながっていくのがいい。また、大規模なカーチェースが撮影しにくい日本での工夫した撮影方法とか演出も楽しめます。スタントコーディネーターの辻井啓伺も数々の大作にかかわった経験があるだけ、観客が気分良くなるド派手なアクションをみせてくれます。<br />　どうせなら本家みたいにシリーズ化して、マ・ドンソクをゲストとして見てみたいかも。とにかくフラストレーションをためたところで悪と死闘を繰り広げるという王道のアクションエンタメに大満足でした。水上も福士もこれまでのイケメン好青年を一変させる役柄がはまりすぎていたのも良かったです。<br /><br /><br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520861918.html</link>
      <title>箱の中の羊</title>
      <pubDate>Sat, 06 Jun 2026 18:00:00 +0900</pubDate>
            <description>　是枝裕和監督の新作でヒューマノイドAIの子供と人間の親を描いた作品ですけど、スピルバーグの「AI」との類似性が指摘され、カンヌではあまり評判が高くありませんでした。僕自身は「マーズ・エクスプレス」のほうが面白かったかな。　作品情報　2026年日本映画　監督：是枝裕和　出演：綾瀬はるか、大悟、桒木里夢　上映時間126分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：ムービル　 2026年劇場鑑賞215本ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してくださいにほんブログ村</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　是枝裕和監督の新作でヒューマノイドAIの子供と人間の親を描いた作品ですけど、スピルバーグの「AI」との類似性が指摘され、カンヌではあまり評判が高くありませんでした。僕自身は「マーズ・エクスプレス」のほうが面白かったかな。

　作品情報　2026年日本映画　監督：是枝裕和　出演：綾瀬はるか、大悟、桒木里夢　上映時間126分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：ムービル　 2026年劇場鑑賞215本



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<a></a>　【ストーリー】
　近未来、幼い息子の翔（桒木里夢）を亡くした建築士の甲本音々（綾瀬はるか）は、最新鋭のヒューマノイドAIのモニターになり、息子そっくりのヒューマノイドを家族に迎えることに。大喜びの音々と違い、夫で工務店を営む健介（大悟）は違和感を覚える。

　だが、生前の翔と外見だけでなく行動までそっくりな様子に、健介も次第に心を開き始める。一方、他のヒューマノイドの中には人間からひどい目に遭うものも出ていて…

　【感想】
　是枝監督らしい日本的家族のありかたの追求に、AIヒューマノイドという変化球を入れてきました。スピルバーグの作品から20年以上たち、技術的には近未来にできてもおかしくないものです。しかし、家族パートに力を入れたため、ヒューマノイドパートは既視感あふれる描写になってしまいました。

　翔の死について、音々は不仲の母、信代（余貴美子）とやりとりして保育園に迎えに行かなかったことを、健介は自分がパチンコをしていて迎えに遅れてしまったことを心の傷として抱えています。それゆえに、異分子であったヒューマノイドと人間の差が次第に解消していくようすをみたとき、家族とはなんなのかと考えさせられます。別の家族では新しい子供を作ることで悲しみを解消しようとしていましたが、ヒューマノイドに代替できるのか。ペットと同じではないのかなど。

　一方、ヒューマノイド側も自我が芽生える設定で、人間から虐待を受けたものが寄り添い、コミュニティを作るというのは100歩譲ってわかるのだけど、ようやく両親から実の子供のように受け入れられた翔までが、家族よりもコミュニティを選ぶというのがよくわからなかった。さらに、自然豊かな原生林を理想郷のように描くのもひいてしまうし、人間の虐待児もコミュニティにはいたけど、他のヒューマノイドから浮いていて、結局、いじめの連鎖でものごとは解決していないと冷ややかにみてしまいました。

　是枝作品としては海街diary以来、11年ぶりに鎌倉を舞台にしていますが、それもあまり効果的ではありません。自然と都会化の調和という意味で鎌倉を描きたかったのでしょうけど、これもエコ万歳という表層的な見方が今一つ。

　綾瀬は最近いろんな役を難なくこなせましたが、彼女の昔の作品「僕の彼女はサイボーグ」で、サイボーグ役を演じていた時とは違い、桒木が完全にナチュラルな演技というのが観ていて興味深かった。桒木は子役として良い作品に出られたので今後は楽しみ。一方、大悟は演出のせいもありますけど、しゃべりがよく聞き取れませんでした。それもあって物語に入り込めなかったかな。


]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
　是枝裕和監督の新作でヒューマノイドAIの子供と人間の親を描いた作品ですけど、スピルバーグの「AI」との類似性が指摘され、カンヌではあまり評判が高くありませんでした。僕自身は「マーズ・エクスプレス」のほうが面白かったかな。<br /><br />　作品情報　2026年日本映画　監督：是枝裕和　出演：綾瀬はるか、大悟、桒木里夢　上映時間126分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：ムービル　 2026年劇場鑑賞215本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/qyts3ijhvJ4?si=I86waAZmWSzq24U3" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　近未来、幼い息子の翔（桒木里夢）を亡くした建築士の甲本音々（綾瀬はるか）は、最新鋭のヒューマノイドAIのモニターになり、息子そっくりのヒューマノイドを家族に迎えることに。大喜びの音々と違い、夫で工務店を営む健介（大悟）は違和感を覚える。<br /><br />　だが、生前の翔と外見だけでなく行動までそっくりな様子に、健介も次第に心を開き始める。一方、他のヒューマノイドの中には人間からひどい目に遭うものも出ていて…<br /><br />　【感想】<br />　是枝監督らしい日本的家族のありかたの追求に、AIヒューマノイドという変化球を入れてきました。スピルバーグの作品から20年以上たち、技術的には近未来にできてもおかしくないものです。しかし、家族パートに力を入れたため、ヒューマノイドパートは既視感あふれる描写になってしまいました。<br /><br />　翔の死について、音々は不仲の母、信代（余貴美子）とやりとりして保育園に迎えに行かなかったことを、健介は自分がパチンコをしていて迎えに遅れてしまったことを心の傷として抱えています。それゆえに、異分子であったヒューマノイドと人間の差が次第に解消していくようすをみたとき、家族とはなんなのかと考えさせられます。別の家族では新しい子供を作ることで悲しみを解消しようとしていましたが、ヒューマノイドに代替できるのか。ペットと同じではないのかなど。<br /><br />　一方、ヒューマノイド側も自我が芽生える設定で、人間から虐待を受けたものが寄り添い、コミュニティを作るというのは100歩譲ってわかるのだけど、ようやく両親から実の子供のように受け入れられた翔までが、家族よりもコミュニティを選ぶというのがよくわからなかった。さらに、自然豊かな原生林を理想郷のように描くのもひいてしまうし、人間の虐待児もコミュニティにはいたけど、他のヒューマノイドから浮いていて、結局、いじめの連鎖でものごとは解決していないと冷ややかにみてしまいました。<br /><br />　是枝作品としては海街diary以来、11年ぶりに鎌倉を舞台にしていますが、それもあまり効果的ではありません。自然と都会化の調和という意味で鎌倉を描きたかったのでしょうけど、これもエコ万歳という表層的な見方が今一つ。<br /><br />　綾瀬は最近いろんな役を難なくこなせましたが、彼女の昔の作品「僕の彼女はサイボーグ」で、サイボーグ役を演じていた時とは違い、桒木が完全にナチュラルな演技というのが観ていて興味深かった。桒木は子役として良い作品に出られたので今後は楽しみ。一方、大悟は演出のせいもありますけど、しゃべりがよく聞き取れませんでした。それもあって物語に入り込めなかったかな。<br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,eigazukipapa/520861918</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520861890.html</link>
      <title>POCA PON ポカポン</title>
      <pubDate>Sat, 06 Jun 2026 06:25:04 +0900</pubDate>
            <description>　28年前に猟奇殺人を犯した元少年が、隠れ住んでいるとされる団地のシングルマザー家庭を描いたサスペンス。テーマは重く抑制された演出ですが、説明不足の面もあって、いまいち入り込めませんでした。　作品情報　2025年日本映画　監督：大塚信一　出演：原田琥之佑、尾関伸次、菜葉菜　上映時間94分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：渋谷ユーロスペース　 2026年劇場鑑賞214本ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してくださいにほんブログ村</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　28年前に猟奇殺人を犯した元少年が、隠れ住んでいるとされる団地のシングルマザー家庭を描いたサスペンス。テーマは重く抑制された演出ですが、説明不足の面もあって、いまいち入り込めませんでした。

　作品情報　2025年日本映画　監督：大塚信一　出演：原田琥之佑、尾関伸次、菜葉菜　上映時間94分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：渋谷ユーロスペース　 2026年劇場鑑賞214本



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<a></a>　【ストーリー】
　地方都市の団地に暮らすシングルマザーの宮下朝子（菜葉菜）と長男の中学生、健太（原田琥之佑）、次男の小学生、祐二（大角英夫）は貧しいながらも仲良く暮らしていた。ただ、水商売をしている朝子は酒癖が悪く、団地の管理人、大楠（尾関伸次）が介抱することもしばしば。子供たちは大楠に懐いていく。

　宮下家は隣室の男が鳴らす壁をたたくような「ドン、ドン」という音に悩まされていた。また、朝子や健太はどこかで聞いたメロディをつい口ずさんでしまうが、「ポカポン」という謎のフレーズが入っていた。そんなおり、団地に28年前に猟奇殺人事件を起こした元少年が住んでいるとの噂がたち…

　【感想】
　ストーリーそのものよりも、描こうとしたことが社会派という作品です。まず。宮下家は貧乏なシングルマザー。祐二はゲーム機を買ってもらえないため、学校で仲間外れにされている状態です。しかし、生活で手一杯の朝子はそのことに気が付きません。板挟みになる健太がかわいそうなかんじ。

　また、朝子は健太が勉強するのを好みません。勉強なんかして何になる、大学に行く必要はないと言い切ります。早く就職して金が欲しいということなのですけど、健太の意思は無視しており、また大卒まで行った場合のほうが将来リターンが高いという計算も働きません。こういう目の前のことで精一杯というのが貧困を招く理由だなと思っていました。

　一方、罪と罰といいますか、元少年の存在も複数の視点から描いています。彼のやった小学生への猟奇殺人は決して許されません。しかし、刑期を終えても、まだ週刊誌なんかにプライバシーを暴き立てられ、遺族（山崎ハコ）との間もこじれたまま。また、彼と知り合う健太や祐二にとっては優しく頼りがいのある大人です。人間の贖罪、時と共に変わりゆく性格、遺族から見たら反省していない犯人だけど、子供たちからみれば自分たちを守ってくれる大人という多面的な見方を考えさせられることになります。

　明度は暗めで全体的に抑制されたタッチ。朝子は勤め先をクビになったのに生活度は変わらないとか、小学校を襲撃した男のシークエンスは白昼夢なのかとか、説明不足や不明な点も散見されました。生真面目に撮影したような団地版罪と罰は、ずしりと手ごたえを感じました。


]]></itunes:summary>
      <content:encoded><![CDATA[
　28年前に猟奇殺人を犯した元少年が、隠れ住んでいるとされる団地のシングルマザー家庭を描いたサスペンス。テーマは重く抑制された演出ですが、説明不足の面もあって、いまいち入り込めませんでした。<br /><br />　作品情報　2025年日本映画　監督：大塚信一　出演：原田琥之佑、尾関伸次、菜葉菜　上映時間94分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：渋谷ユーロスペース　 2026年劇場鑑賞214本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/rnG2P5CVZKM?si=bstQppya_upUwICS" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　地方都市の団地に暮らすシングルマザーの宮下朝子（菜葉菜）と長男の中学生、健太（原田琥之佑）、次男の小学生、祐二（大角英夫）は貧しいながらも仲良く暮らしていた。ただ、水商売をしている朝子は酒癖が悪く、団地の管理人、大楠（尾関伸次）が介抱することもしばしば。子供たちは大楠に懐いていく。<br /><br />　宮下家は隣室の男が鳴らす壁をたたくような「ドン、ドン」という音に悩まされていた。また、朝子や健太はどこかで聞いたメロディをつい口ずさんでしまうが、「ポカポン」という謎のフレーズが入っていた。そんなおり、団地に28年前に猟奇殺人事件を起こした元少年が住んでいるとの噂がたち…<br /><br />　【感想】<br />　ストーリーそのものよりも、描こうとしたことが社会派という作品です。まず。宮下家は貧乏なシングルマザー。祐二はゲーム機を買ってもらえないため、学校で仲間外れにされている状態です。しかし、生活で手一杯の朝子はそのことに気が付きません。板挟みになる健太がかわいそうなかんじ。<br /><br />　また、朝子は健太が勉強するのを好みません。勉強なんかして何になる、大学に行く必要はないと言い切ります。早く就職して金が欲しいということなのですけど、健太の意思は無視しており、また大卒まで行った場合のほうが将来リターンが高いという計算も働きません。こういう目の前のことで精一杯というのが貧困を招く理由だなと思っていました。<br /><br />　一方、罪と罰といいますか、元少年の存在も複数の視点から描いています。彼のやった小学生への猟奇殺人は決して許されません。しかし、刑期を終えても、まだ週刊誌なんかにプライバシーを暴き立てられ、遺族（山崎ハコ）との間もこじれたまま。また、彼と知り合う健太や祐二にとっては優しく頼りがいのある大人です。人間の贖罪、時と共に変わりゆく性格、遺族から見たら反省していない犯人だけど、子供たちからみれば自分たちを守ってくれる大人という多面的な見方を考えさせられることになります。<br /><br />　明度は暗めで全体的に抑制されたタッチ。朝子は勤め先をクビになったのに生活度は変わらないとか、小学校を襲撃した男のシークエンスは白昼夢なのかとか、説明不足や不明な点も散見されました。生真面目に撮影したような団地版罪と罰は、ずしりと手ごたえを感じました。<br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,eigazukipapa/520861890</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520854685.html</link>
      <title>ヴィヴァルディと私</title>
      <pubDate>Fri, 05 Jun 2026 06:08:45 +0900</pubDate>
            <description>　バロック期を代表する作曲家のヴィヴァルディの弟子となった若い女性の物語。ラストでいきなりフェミ重視のとんでもない方向に転換していったのは唖然としました。ネタバレありの感想ですので、未見の方はご注意を。　　作品情報　2025年イタリア、フランス映画　監督：ダミアーノ・ミキエレット　出演：テクラ・インソリア、ミケーレ・リオンディーノ、ファブリツィア・サッキ　上映時間110分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：渋谷ユーロスペース　 2026年劇場鑑賞213本ブログ村のランキングで..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　バロック期を代表する作曲家のヴィヴァルディの弟子となった若い女性の物語。ラストでいきなりフェミ重視のとんでもない方向に転換していったのは唖然としました。ネタバレありの感想ですので、未見の方はご注意を。

　　作品情報　2025年イタリア、フランス映画　監督：ダミアーノ・ミキエレット　出演：テクラ・インソリア、ミケーレ・リオンディーノ、ファブリツィア・サッキ　上映時間110分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：渋谷ユーロスペース　 2026年劇場鑑賞213本



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<a></a> 【ストーリー】
　18世紀初頭のベネチアの最大の孤児院、ピエタ院では収容した女の子に音楽を教え、貴族や裕福な市民が成長した女性に持参金を出して結婚することもしばしばだった。20歳のチェチリア（テクラ・インソリア）は幼いころ孤児院に収容されたために母の顔を知らなかったが、いつかは再会するのを夢見ていた。

　一方、修道院の新しい音楽指導者としてヴィヴァルディ（ミケーレ・リオンディーノ）が就任した。彼はチェチリアのバイオリンの才能を高く評価し、ピエタ院の楽団の第一バイオリニストに抜擢した。世間でも話題になった彼女について、修道院長（ファブリツィア・サッキ）たちは高名な軍人のサンフェルモ（ステファノ・アコルシ）との結婚させようとする。だが、結婚したら演奏はできなくなる。チェチリアは結婚を嫌がるのだが…

　【感想】
　貴族や裕福な商人に買われるので、最初は愛人にされるのかと思っていたら、後妻になる感じでほっとしました。時代的に恋愛結婚できる人はごく少数なので、むしろ孤児が金持ちになれるのは時代を考えると幸せではとも思うのですが、現代の価値観で映画を作っているため、それは悪いことと切り捨てられます。

　つい最近まで日本でも寿退職なんて言葉がありましたけど、仕事＝楽団での演奏をしたいがため、いくら金持ちでもおっさんと結婚するのを嫌がるという彼女の心理は理解できます。結婚を白紙にするために思い切った手段をとって、そこまでは感心したのですが、ラストがびっくり。なんと何もかも捨てて逃げ出すというラストだったのです。いや、音楽への情熱はないんかいと突っ込んでしまいました。

　孤児だから孤児院の外に親戚も友人もおらず、当然、財布すらもっていません。本人や制作者側は家父長的な束縛からの脱出が良いと描いたのでしょうけど、正直、こんなひどい状況なら体を売ることぐらいしか生活の糧はなく、本当にチェチリアにとって幸せなのかと冷ややかに見ていました。

　タイトルと違って、ヴィヴァルディは脇役です。また、音楽は史実にのっとっており、ヴェネチアとオスマントルコの戦争終結を祝う曲や、ヴェネチアにやってきたデンマーク王にささげる曲などがながれます。ただ、僕でも知っている「四季」は流れず、エンドロールでのＢＧＭに使われているだけ。音楽シーンにヴィヴァルディの天才ぶりみたいな描き方もなく、この部分でも肩透かしでした。
　ただ、終盤に至るまでの孤児院での日常シーンや瞼の母を恋焦がれる様子などはきっちりと描かれています。それだけに終盤を別の展開にすれば高評価にできた、ちょっと惜しい感じでした。


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      <content:encoded><![CDATA[
　バロック期を代表する作曲家のヴィヴァルディの弟子となった若い女性の物語。ラストでいきなりフェミ重視のとんでもない方向に転換していったのは唖然としました。ネタバレありの感想ですので、未見の方はご注意を。<br /><br />　　作品情報　2025年イタリア、フランス映画　監督：ダミアーノ・ミキエレット　出演：テクラ・インソリア、ミケーレ・リオンディーノ、ファブリツィア・サッキ　上映時間110分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：渋谷ユーロスペース　 2026年劇場鑑賞213本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Lfg1rkiYJ-s?si=P4JrNFIZGPkTqjL0" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><br /><a name="more"></a> 【ストーリー】<br />　18世紀初頭のベネチアの最大の孤児院、ピエタ院では収容した女の子に音楽を教え、貴族や裕福な市民が成長した女性に持参金を出して結婚することもしばしばだった。20歳のチェチリア（テクラ・インソリア）は幼いころ孤児院に収容されたために母の顔を知らなかったが、いつかは再会するのを夢見ていた。<br /><br />　一方、修道院の新しい音楽指導者としてヴィヴァルディ（ミケーレ・リオンディーノ）が就任した。彼はチェチリアのバイオリンの才能を高く評価し、ピエタ院の楽団の第一バイオリニストに抜擢した。世間でも話題になった彼女について、修道院長（ファブリツィア・サッキ）たちは高名な軍人のサンフェルモ（ステファノ・アコルシ）との結婚させようとする。だが、結婚したら演奏はできなくなる。チェチリアは結婚を嫌がるのだが…<br /><br />　【感想】<br />　貴族や裕福な商人に買われるので、最初は愛人にされるのかと思っていたら、後妻になる感じでほっとしました。時代的に恋愛結婚できる人はごく少数なので、むしろ孤児が金持ちになれるのは時代を考えると幸せではとも思うのですが、現代の価値観で映画を作っているため、それは悪いことと切り捨てられます。<br /><br />　つい最近まで日本でも寿退職なんて言葉がありましたけど、仕事＝楽団での演奏をしたいがため、いくら金持ちでもおっさんと結婚するのを嫌がるという彼女の心理は理解できます。結婚を白紙にするために思い切った手段をとって、そこまでは感心したのですが、ラストがびっくり。なんと何もかも捨てて逃げ出すというラストだったのです。いや、音楽への情熱はないんかいと突っ込んでしまいました。<br /><br />　孤児だから孤児院の外に親戚も友人もおらず、当然、財布すらもっていません。本人や制作者側は家父長的な束縛からの脱出が良いと描いたのでしょうけど、正直、こんなひどい状況なら体を売ることぐらいしか生活の糧はなく、本当にチェチリアにとって幸せなのかと冷ややかに見ていました。<br /><br />　タイトルと違って、ヴィヴァルディは脇役です。また、音楽は史実にのっとっており、ヴェネチアとオスマントルコの戦争終結を祝う曲や、ヴェネチアにやってきたデンマーク王にささげる曲などがながれます。ただ、僕でも知っている「四季」は流れず、エンドロールでのＢＧＭに使われているだけ。音楽シーンにヴィヴァルディの天才ぶりみたいな描き方もなく、この部分でも肩透かしでした。<br />　ただ、終盤に至るまでの孤児院での日常シーンや瞼の母を恋焦がれる様子などはきっちりと描かれています。それだけに終盤を別の展開にすれば高評価にできた、ちょっと惜しい感じでした。<br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,eigazukipapa/520854685</guid>
                </item>
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      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520847568.html</link>
      <title>名無し</title>
      <pubDate>Thu, 04 Jun 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
            <description>　佐藤二朗が原作、共同脚本、主演を手掛けたサスペンスホラー。城定秀夫監督らしく手堅いのですけど、81分の上映時間では短すぎて余裕、情緒というのがなかった気がします。内容からして、ネタバレの感想になるので未見の方はご注意を。　作品情報　2026年日本映画　監督：城定秀夫　出演：佐藤二朗、佐々木蔵之介、MEGUMI　上映時間81分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：TOHOシネマズ日比谷　 2026年劇場鑑賞212本ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してくださいにほん..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　佐藤二朗が原作、共同脚本、主演を手掛けたサスペンスホラー。城定秀夫監督らしく手堅いのですけど、81分の上映時間では短すぎて余裕、情緒というのがなかった気がします。内容からして、ネタバレの感想になるので未見の方はご注意を。

　作品情報　2026年日本映画　監督：城定秀夫　出演：佐藤二朗、佐々木蔵之介、MEGUMI　上映時間81分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：TOHOシネマズ日比谷　 2026年劇場鑑賞212本



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<a></a>　【ストーリー】
　喫茶店で無差別殺人事件が発生した。だが、防犯カメラの映像では犯人の中年男（佐藤二朗）の手には凶器がないのに被害者を刺し殺しているように見え、国枝刑事（佐々木蔵之介）ら捜査陣は混乱する。やがて、男は山田太郎という名前だと判明した。

　幼いころの男（和彦）は親に捨てられ右腕をコードで縛り、雨の中でふるえていたところを警官の照夫（丸山隆平）に発見され、一緒にいた女の子（小柴みら）とともに児童養護施設に入れられた。自分の出自について何もしゃべらず、身元不明の2人が気にかかる照夫は男の子を山田太郎、女の子を山田花子と名付けて戸籍をだす。照夫は息子のアツシ（嶋田鉄太）に二人と仲良くさせようとするのだが。

　【感想】
　冒頭の喫茶店での無差別殺人シーンは、日常が一転して地獄に変わる様子をシームレスに描いており、城定監督の演出と佐藤の好演が光ります。最初は何が起きたかわからず、やがて店内がパニックになる中、次々と犯行を重ねる太郎の描写はゾクゾクしました。

　ところが、一転、過去シーンにすぐ飛んでしまいます。本作が自分と合わなかったのが、過去シーンの異常な多さと、現代と過去シーンがすぐ交互に映ること。どちらの場面も見入る間もなく、すぐに時間を超えたシーンになってしまいます。太郎の過去をじっくり描きたかったのでしょうけど、それだったら上映時間をもう少し長くして、過去パート、現代パートそれぞれ長めに流せばいいのにと思ってしまいました。

　また、太郎による無差別通り魔事件はその後も続くのですけど、見えない凶器は違うとはいえさすがに似たパターンになってしまいます。特にクライマックスシーンではモブの犠牲者がわざわざ殺されるために太郎に次々と近寄っているようで、思わず吹き出してしまいました。

　ストーリーは時系列が前後する割には意外とシンプル。太郎と花子の悲しい子供時代、そして成長した花子（MEGUMI）との愛憎、人とつながれず、神のひどさに絶望した太郎の犯行といった感じです。割と次の展開が予想しやすい感じなので、それゆえにもっと各場面をじっくりみたかったかな。

　佐藤二朗は最近はシリアスな役が増えた気がしますけれど、「爆弾」と違って本作ではすべてに絶望した男の表情、仕草がうまくでており、さすがの演技。しかし、それ以上にすごかったのが子役の和彦で、完全にこの映画の主役といえましょう。ここまですごい演技をみせてしまうと、将来は大丈夫なのかと思うほど。末恐ろしい子役でした。望月歩は「Erica」と違って結婚しているのに、どんくさい役がはまってるなあ。　


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      <content:encoded><![CDATA[
　佐藤二朗が原作、共同脚本、主演を手掛けたサスペンスホラー。城定秀夫監督らしく手堅いのですけど、81分の上映時間では短すぎて余裕、情緒というのがなかった気がします。内容からして、ネタバレの感想になるので未見の方はご注意を。<br /><br />　作品情報　2026年日本映画　監督：城定秀夫　出演：佐藤二朗、佐々木蔵之介、MEGUMI　上映時間81分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：TOHOシネマズ日比谷　 2026年劇場鑑賞212本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Kmcp_q1JPY4?si=wRHTwwJNqraw_z6E" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　喫茶店で無差別殺人事件が発生した。だが、防犯カメラの映像では犯人の中年男（佐藤二朗）の手には凶器がないのに被害者を刺し殺しているように見え、国枝刑事（佐々木蔵之介）ら捜査陣は混乱する。やがて、男は山田太郎という名前だと判明した。<br /><br />　幼いころの男（和彦）は親に捨てられ右腕をコードで縛り、雨の中でふるえていたところを警官の照夫（丸山隆平）に発見され、一緒にいた女の子（小柴みら）とともに児童養護施設に入れられた。自分の出自について何もしゃべらず、身元不明の2人が気にかかる照夫は男の子を山田太郎、女の子を山田花子と名付けて戸籍をだす。照夫は息子のアツシ（嶋田鉄太）に二人と仲良くさせようとするのだが。<br /><br />　【感想】<br />　冒頭の喫茶店での無差別殺人シーンは、日常が一転して地獄に変わる様子をシームレスに描いており、城定監督の演出と佐藤の好演が光ります。最初は何が起きたかわからず、やがて店内がパニックになる中、次々と犯行を重ねる太郎の描写はゾクゾクしました。<br /><br />　ところが、一転、過去シーンにすぐ飛んでしまいます。本作が自分と合わなかったのが、過去シーンの異常な多さと、現代と過去シーンがすぐ交互に映ること。どちらの場面も見入る間もなく、すぐに時間を超えたシーンになってしまいます。太郎の過去をじっくり描きたかったのでしょうけど、それだったら上映時間をもう少し長くして、過去パート、現代パートそれぞれ長めに流せばいいのにと思ってしまいました。<br /><br />　また、太郎による無差別通り魔事件はその後も続くのですけど、見えない凶器は違うとはいえさすがに似たパターンになってしまいます。特にクライマックスシーンではモブの犠牲者がわざわざ殺されるために太郎に次々と近寄っているようで、思わず吹き出してしまいました。<br /><br />　ストーリーは時系列が前後する割には意外とシンプル。太郎と花子の悲しい子供時代、そして成長した花子（MEGUMI）との愛憎、人とつながれず、神のひどさに絶望した太郎の犯行といった感じです。割と次の展開が予想しやすい感じなので、それゆえにもっと各場面をじっくりみたかったかな。<br /><br />　佐藤二朗は最近はシリアスな役が増えた気がしますけれど、「爆弾」と違って本作ではすべてに絶望した男の表情、仕草がうまくでており、さすがの演技。しかし、それ以上にすごかったのが子役の和彦で、完全にこの映画の主役といえましょう。ここまですごい演技をみせてしまうと、将来は大丈夫なのかと思うほど。末恐ろしい子役でした。望月歩は「Erica」と違って結婚しているのに、どんくさい役がはまってるなあ。　<br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
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                </item>
        <item>
      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520839448.html</link>
      <title>おとなになりたくなれますように</title>
      <pubDate>Wed, 03 Jun 2026 18:00:00 +0900</pubDate>
            <description>　田辺・弁慶映画祭セレクションの最終作品。映画.com賞を受賞しているのですが、散文詩のような作品で、僕にはさっぱりわかりませんでした。フランス映画ファンとかにははまりそう。　　作品情報　2024年日本映画　監督：村田夕奈　出演：下川恭平、立崎空、今井柊斗　上映時間34分　評価：★★（五段階）　観賞場所：テアトル新宿　 2026年劇場鑑賞211本　　ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してくださいにほんブログ村</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　田辺・弁慶映画祭セレクションの最終作品。映画.com賞を受賞しているのですが、散文詩のような作品で、僕にはさっぱりわかりませんでした。フランス映画ファンとかにははまりそう。　

　作品情報　2024年日本映画　監督：村田夕奈　出演：下川恭平、立崎空、今井柊斗　上映時間34分　評価：★★（五段階）　観賞場所：テアトル新宿　 2026年劇場鑑賞211本　　



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<a></a>　【ストーリー】
　夢という現象を通して「本当の記憶」とは何かを問うエッセイフィルム。断片的な記憶や不確かなものを重ねながら、全体がひとつの夢のように構成され、その不確かさのなかに立ち現れる自己の感覚を描く。（映画.comの引用）

　【感想】
　通常、このブログの「ストーリー」は自分が受けた印象をそのまま書くのですけど、本作は何が何だか分からなかったので、映画.comを引用しました。34分の映画が６章立てに分かれており、それぞれ違った登場人物が出たり一緒の人物が出たりといった、ストーリーになるため混乱しました。

　しかも村田監督がエッセイフィルムとあるように、彼女の感性をそのまま映像化した感じ。なかにはセリフが無くて字幕での代用や、ひたすら走るなどユニークな手法のものもあり、才能の豊かさや若手監督ならではの実験的な映像には感心しましたが。

　高校卒業後、日大の映画学科に在籍中の作品とあり、テクニカルなところも学んだのか、音響、映像といったところは「自画自賛」よりグレードアップしています。ただ、僕はこういう話が苦手なので、文字通り睡魔と戦いながらみていたし、若い女性の顔の区別がつきにくいこともあってなかなか苦戦しました。

　上映後の舞台あいさつでは、村田監督が大ファンという富田望生がゲストとして登場。村田監督は高校時代から自作の映画を富田に送る（リンクのURLを送っていた）など熱烈なファンレターを何回も送り、長文で映画監督になりたいとの夢を語っていたそうです。富田は役柄同様、落ち着いた感じで村田監督のメールに答えていたそうですけど、やはり、芸術で何かをなしとげるには、こういった熱量の高さが必要なんだなと妙に納得しました。村田監督本人は細身なんですけど、情熱の量に圧倒された感じです。




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      <content:encoded><![CDATA[
　田辺・弁慶映画祭セレクションの最終作品。映画.com賞を受賞しているのですが、散文詩のような作品で、僕にはさっぱりわかりませんでした。フランス映画ファンとかにははまりそう。　<br /><br />　作品情報　2024年日本映画　監督：村田夕奈　出演：下川恭平、立崎空、今井柊斗　上映時間34分　評価：★★（五段階）　観賞場所：テアトル新宿　 2026年劇場鑑賞211本　　<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/WYYW0sXg4Co?si=cer1MnaTpc8f6iUj" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　夢という現象を通して「本当の記憶」とは何かを問うエッセイフィルム。断片的な記憶や不確かなものを重ねながら、全体がひとつの夢のように構成され、その不確かさのなかに立ち現れる自己の感覚を描く。（映画.comの引用）<br /><br />　【感想】<br />　通常、このブログの「ストーリー」は自分が受けた印象をそのまま書くのですけど、本作は何が何だか分からなかったので、映画.comを引用しました。34分の映画が６章立てに分かれており、それぞれ違った登場人物が出たり一緒の人物が出たりといった、ストーリーになるため混乱しました。<br /><br />　しかも村田監督がエッセイフィルムとあるように、彼女の感性をそのまま映像化した感じ。なかにはセリフが無くて字幕での代用や、ひたすら走るなどユニークな手法のものもあり、才能の豊かさや若手監督ならではの実験的な映像には感心しましたが。<br /><br />　高校卒業後、日大の映画学科に在籍中の作品とあり、テクニカルなところも学んだのか、音響、映像といったところは「自画自賛」よりグレードアップしています。ただ、僕はこういう話が苦手なので、文字通り睡魔と戦いながらみていたし、若い女性の顔の区別がつきにくいこともあってなかなか苦戦しました。<br /><br />　上映後の舞台あいさつでは、村田監督が大ファンという富田望生がゲストとして登場。村田監督は高校時代から自作の映画を富田に送る（リンクのURLを送っていた）など熱烈なファンレターを何回も送り、長文で映画監督になりたいとの夢を語っていたそうです。富田は役柄同様、落ち着いた感じで村田監督のメールに答えていたそうですけど、やはり、芸術で何かをなしとげるには、こういった熱量の高さが必要なんだなと妙に納得しました。村田監督本人は細身なんですけど、情熱の量に圧倒された感じです。<br /><br /><br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,eigazukipapa/520839448</guid>
                </item>
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      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520839440.html</link>
      <title>自画自賛</title>
      <pubDate>Wed, 03 Jun 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
            <description>　田辺・弁慶映画祭セレクションの今年の最終作品「おとなになりたくなれますように」の村田夕奈監督が、高校の卒業制作として撮った作品。音が聞き取りにくい部分もありましたが、高校生だからこそ描ける青春映画のエモさに、胸がキュンとしました。　作品情報　2023年日本映画　監督：村田夕奈　出演：下川恭平、立崎空、今井柊斗　上映時間37分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：テアトル新宿　 2026年劇場鑑賞210本ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してくださいにほんブログ村..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　田辺・弁慶映画祭セレクションの今年の最終作品「おとなになりたくなれますように」の村田夕奈監督が、高校の卒業制作として撮った作品。音が聞き取りにくい部分もありましたが、高校生だからこそ描ける青春映画のエモさに、胸がキュンとしました。

　作品情報　2023年日本映画　監督：村田夕奈　出演：下川恭平、立崎空、今井柊斗　上映時間37分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：テアトル新宿　 2026年劇場鑑賞210本



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<a></a>　【ストーリー】
　コロナ禍、高校演劇部の卒業公演は学校から中止させられ、歩（下川恭平）、詩（立崎空）ら、演劇部3年生の5人はなんともむなしい気持ちになる。将来映像関係の仕事につきたい歩は推薦入試に合格して、受験の追い込みに必死な他のメンバーへの気まずい思いみたいなのもあった…

　【感想】
　脚本も村田監督が手掛け、ロケ地は彼女が通う群馬県の太田高校。スタッフ、キャストの何人かは彼女の同級生ということもあり、非常にプライベートな作品といえましょう。3年間打ち込んだ部活への思い、卒業式でみんながばらばらになることなど、まさに当事者たちが作っただけあって、他の高校生活を扱った作品とはまったく異なるリアルさを感じます。

　村田監督の特徴として、説明台詞、描写をできるだけ排除しようというのがあるうえ音質の問題もあり、ストーリー的にはつながりがわかりにくいところもあって、最初のうちは置いてきぼりのような感じもありました。ただ、この監督がこの映画でしか作れない雰囲気を味わえばいいやと気持ちを切り替え、まさに高校生活が目の前に繰り広げられているような多幸感を得られました。マスクをつけているシーンが多いのも、コロナ禍の青春生活をきちっと切り取った感じです。

　エンドロールに撮影風景がでていますけれど、皆わいわい仲良くやりながら楽しそう。いわば学園祭での映画製作ののりです。花びらを散らすシーンとか、青春そのもので最高。その作品がしっかり商業上映できる品質があるというのは、彼女の恐るべき才能ということでしょう。

　出演者は誰も知らなかったのですが、女性陣がみんな美人だったのはルッキズムな感想と言えちょっと驚き。下川が冴えない感じだったので、男女仲良しの部活風景が、生まれ変わったらこうなりたいと思うことしきりでした。ちなみに舞台あいさつに登場した下川は今風のイケメンで、大河ドラマ「豊臣兄弟」にも別所長治役で出演がきまったそう。主題歌も彼が歌っていました。村田監督やキャスト陣のこれからを応援したいと思う一本です。


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      <content:encoded><![CDATA[
　田辺・弁慶映画祭セレクションの今年の最終作品「おとなになりたくなれますように」の村田夕奈監督が、高校の卒業制作として撮った作品。音が聞き取りにくい部分もありましたが、高校生だからこそ描ける青春映画のエモさに、胸がキュンとしました。<br /><br />　作品情報　2023年日本映画　監督：村田夕奈　出演：下川恭平、立崎空、今井柊斗　上映時間37分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：テアトル新宿　 2026年劇場鑑賞210本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/sfTjcs9dmYU?si=-NzRcn2B9oaC0E_s" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　コロナ禍、高校演劇部の卒業公演は学校から中止させられ、歩（下川恭平）、詩（立崎空）ら、演劇部3年生の5人はなんともむなしい気持ちになる。将来映像関係の仕事につきたい歩は推薦入試に合格して、受験の追い込みに必死な他のメンバーへの気まずい思いみたいなのもあった…<br /><br />　【感想】<br />　脚本も村田監督が手掛け、ロケ地は彼女が通う群馬県の太田高校。スタッフ、キャストの何人かは彼女の同級生ということもあり、非常にプライベートな作品といえましょう。3年間打ち込んだ部活への思い、卒業式でみんながばらばらになることなど、まさに当事者たちが作っただけあって、他の高校生活を扱った作品とはまったく異なるリアルさを感じます。<br /><br />　村田監督の特徴として、説明台詞、描写をできるだけ排除しようというのがあるうえ音質の問題もあり、ストーリー的にはつながりがわかりにくいところもあって、最初のうちは置いてきぼりのような感じもありました。ただ、この監督がこの映画でしか作れない雰囲気を味わえばいいやと気持ちを切り替え、まさに高校生活が目の前に繰り広げられているような多幸感を得られました。マスクをつけているシーンが多いのも、コロナ禍の青春生活をきちっと切り取った感じです。<br /><br />　エンドロールに撮影風景がでていますけれど、皆わいわい仲良くやりながら楽しそう。いわば学園祭での映画製作ののりです。花びらを散らすシーンとか、青春そのもので最高。その作品がしっかり商業上映できる品質があるというのは、彼女の恐るべき才能ということでしょう。<br /><br />　出演者は誰も知らなかったのですが、女性陣がみんな美人だったのはルッキズムな感想と言えちょっと驚き。下川が冴えない感じだったので、男女仲良しの部活風景が、生まれ変わったらこうなりたいと思うことしきりでした。ちなみに舞台あいさつに登場した下川は今風のイケメンで、大河ドラマ「豊臣兄弟」にも別所長治役で出演がきまったそう。主題歌も彼が歌っていました。村田監督やキャスト陣のこれからを応援したいと思う一本です。<br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,eigazukipapa/520839440</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520828442.html</link>
      <title>THE MUMMY／ザ・マミー 棺の中の少女</title>
      <pubDate>Tue, 02 Jun 2026 06:06:48 +0900</pubDate>
            <description>　オーソドックスなホラーの作りなんですけど、怖いというよりも虫とかゲロとか気持ち悪さを優先した作品なので個人的にははまらず。それにしてもアメリカ映画の悪魔って世界全体を狙わずに家族を狙うのはなんででしょうかね。　作品情報　2026年アメリカ映画　監督：リー・クローニン　出演：ジャック・レイナー、ライア・コスタ、メイ・キャラマウィ　上映時間135分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：TOHOシネマズ新宿　 2026年劇場鑑賞209本ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　オーソドックスなホラーの作りなんですけど、怖いというよりも虫とかゲロとか気持ち悪さを優先した作品なので個人的にははまらず。それにしてもアメリカ映画の悪魔って世界全体を狙わずに家族を狙うのはなんででしょうかね。

　作品情報　2026年アメリカ映画　監督：リー・クローニン　出演：ジャック・レイナー、ライア・コスタ、メイ・キャラマウィ　上映時間135分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：TOHOシネマズ新宿　 2026年劇場鑑賞209本



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<a></a>　【ストーリー】
　アメリカのテレビ局のエジプト特派員、チャーリー（ジャック・レイナー）の7歳の娘ケイティ（エミリー・ミッチェル）が自宅から忽然と姿を消した。チャーリーはケイティを連れ去る怪しい女（ハヤト・カミーユ:）を追いかけるが見失い、エジプト警察の女性捜査官ザキ（メイ・キャラマウィ）の努力にもかかわらず手がかりはなかった。チャーリーと妻のラリッサ（ライア・コスタ）は失意のまま帰国する。

　8年後、エジプトで墜落した小型飛行機の中に鉛で覆われた棺が発見され、中に包帯にくるまれた女性がいた。なんと、それはケイティ（ナタリー・グレース）だったが、見る影もないほど憔悴したうえ言葉はしゃべれず時折暴れることもあった。エジプトに駆けつけたチャーリーとラリッサは彼女を米国に連れて帰り、ニューメキシコ郊外の自宅で療養させる。だが、その日から次々と怪現象がチャーリー夫妻や、ラリッサの母カルメン（ベロニカ・ファルコン:）、ケイティの弟ゼブ（シャイロ・モリーナ）と妹のモード（ビリー・ロイ）を含めた一家に襲い掛かる…。

　【感想】
　エジプトを舞台にしたマミー（ミイラ男）の流れをくみますが、ミイラの中身が古代エジプトの王様でなく、現在アメリカの少女ということが目新しい。また、古代エジプトの悪魔の呪いによるものとなっています。チャーリーがアメリカで怪奇現象に襲われていると同時に、ザキがエジプトでなぞ解きに苦労するというのも目新しいかな。

　ジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムが制作しているため、オーソドックスな感じで進んでいきます。序盤の幼いケイティがひどい目に遭うシーンは、子を持つ親としてはいたたまれないでしょうし、ひどい姿になっても娘が無事だとわかって喜ぶ親の心理にも共感します。

　ただ、ここから割と汚い感じで物語が進んでいきます。不潔そうな昆虫がうようよとか、腐りきった皮膚をはがすとか、ゲロのように吐きまくるとか。確かに不快というのもホラーの一ジャンルとしてあるのはわかるのですけど、怖さよりも不快がメインになるのはちょっと勘弁。まあ、ラストは笑えましたが。

　ジャック・レイナーは特派員と言え普通のお父さんなので、怪異に立ち向かうすべがありません。終盤の唖然とした表情はジャック・レイナーのような普通のお父さんっぽい役者がうまくはまっています。一方、意外と活躍するのがザキで、メイ・キャラマウィの凛々しいこと。通常、ホラーで警官は早々に退場するやられ役なんですが、チャーリーやほとんど役に立たないラリッサと比べて、大活躍。彼女主演のスピンオフがみたくなりました。


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      <content:encoded><![CDATA[
　オーソドックスなホラーの作りなんですけど、怖いというよりも虫とかゲロとか気持ち悪さを優先した作品なので個人的にははまらず。それにしてもアメリカ映画の悪魔って世界全体を狙わずに家族を狙うのはなんででしょうかね。<br /><br />　作品情報　2026年アメリカ映画　監督：リー・クローニン　出演：ジャック・レイナー、ライア・コスタ、メイ・キャラマウィ　上映時間135分　評価：★★★（五段階）　観賞場所：TOHOシネマズ新宿　 2026年劇場鑑賞209本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3qmiiXHvzHI?si=Y7nL7ZdGDYawdNvp" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　アメリカのテレビ局のエジプト特派員、チャーリー（ジャック・レイナー）の7歳の娘ケイティ（エミリー・ミッチェル）が自宅から忽然と姿を消した。チャーリーはケイティを連れ去る怪しい女（ハヤト・カミーユ:）を追いかけるが見失い、エジプト警察の女性捜査官ザキ（メイ・キャラマウィ）の努力にもかかわらず手がかりはなかった。チャーリーと妻のラリッサ（ライア・コスタ）は失意のまま帰国する。<br /><br />　8年後、エジプトで墜落した小型飛行機の中に鉛で覆われた棺が発見され、中に包帯にくるまれた女性がいた。なんと、それはケイティ（ナタリー・グレース）だったが、見る影もないほど憔悴したうえ言葉はしゃべれず時折暴れることもあった。エジプトに駆けつけたチャーリーとラリッサは彼女を米国に連れて帰り、ニューメキシコ郊外の自宅で療養させる。だが、その日から次々と怪現象がチャーリー夫妻や、ラリッサの母カルメン（ベロニカ・ファルコン:）、ケイティの弟ゼブ（シャイロ・モリーナ）と妹のモード（ビリー・ロイ）を含めた一家に襲い掛かる…。<br /><br />　【感想】<br />　エジプトを舞台にしたマミー（ミイラ男）の流れをくみますが、ミイラの中身が古代エジプトの王様でなく、現在アメリカの少女ということが目新しい。また、古代エジプトの悪魔の呪いによるものとなっています。チャーリーがアメリカで怪奇現象に襲われていると同時に、ザキがエジプトでなぞ解きに苦労するというのも目新しいかな。<br /><br />　ジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムが制作しているため、オーソドックスな感じで進んでいきます。序盤の幼いケイティがひどい目に遭うシーンは、子を持つ親としてはいたたまれないでしょうし、ひどい姿になっても娘が無事だとわかって喜ぶ親の心理にも共感します。<br /><br />　ただ、ここから割と汚い感じで物語が進んでいきます。不潔そうな昆虫がうようよとか、腐りきった皮膚をはがすとか、ゲロのように吐きまくるとか。確かに不快というのもホラーの一ジャンルとしてあるのはわかるのですけど、怖さよりも不快がメインになるのはちょっと勘弁。まあ、ラストは笑えましたが。<br /><br />　ジャック・レイナーは特派員と言え普通のお父さんなので、怪異に立ち向かうすべがありません。終盤の唖然とした表情はジャック・レイナーのような普通のお父さんっぽい役者がうまくはまっています。一方、意外と活躍するのがザキで、メイ・キャラマウィの凛々しいこと。通常、ホラーで警官は早々に退場するやられ役なんですが、チャーリーやほとんど役に立たないラリッサと比べて、大活躍。彼女主演のスピンオフがみたくなりました。<br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,eigazukipapa/520828442</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520821334.html</link>
      <title>OXANA／裸の革命家・オクサナ</title>
      <pubDate>Mon, 01 Jun 2026 05:58:07 +0900</pubDate>
            <description>　トップレスになりながらフェミニズムを訴えたウクライナ出身の女性、オクサナ・シャチコの伝記映画。プーチン政権に抗議して拷問を受けるなどの壮絶な生涯のことをちっとも知りませんでした。知識のない僕が見ると、唐突な部分がひっかかりました。　作品情報　2024年フランス、ウクライナ、ハンガリー映画　監督：シャルレーヌ・ファヴィエ　出演：アルビーナ・コルジ、マリナ・コーシュキナ、ラダ・コロヴァイ　上映時間103分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：ヒューマントラストシネマ有楽町　 2..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　トップレスになりながらフェミニズムを訴えたウクライナ出身の女性、オクサナ・シャチコの伝記映画。プーチン政権に抗議して拷問を受けるなどの壮絶な生涯のことをちっとも知りませんでした。知識のない僕が見ると、唐突な部分がひっかかりました。

　作品情報　2024年フランス、ウクライナ、ハンガリー映画　監督：シャルレーヌ・ファヴィエ　出演：アルビーナ・コルジ、マリナ・コーシュキナ、ラダ・コロヴァイ　上映時間103分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：ヒューマントラストシネマ有楽町　 2026年劇場鑑賞208本



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<a></a>　【ストーリー】
　2002年、ウクライナ西部の小さな町で暮らす15歳のオクサナは、アルコール依存症父（アンドラーシュ・コモルニク）のDVに苦しめられ、家を飛び出した。やがて同世代の男性に苦しめられている女性たちとフェミニストグループ「FEMEN」を結成する。

　女性差別反対や売春に反対する活動をしていた「FEMEN」は、注目を集めるためトップレスで抗議活動を行い、話題を呼ぶ。活動は海外にも広がるが、2011年、ロシアでプーチン政権に抗議をした際に、警官に捕まって拷問を受け、ウクライナに帰国後も親ロ政権で身の危険を感じたため、フランスに亡命する。だが、組織の仲間割れや亡命先の苦しい生活でオクサナは次第に追い詰められていき…

　【感想】
　トップレスでフェミニズムを訴えるなんて、日本のアニメでちょっと胸の大きな着衣女性が出てくるだけで大騒ぎする日本のフェミニストとは大違い。しかし、自分が攻撃されない安全圏からアニメを批判する日本のフェミニストとは違って、プーチン政権やベラルーシのルカシェンコ政権、そしてウクライナの当時のヤヌコーヴィチ大統領らに激しく抗議して弾圧を受けています。どちらが本物かはいうまでもありません。

　それはさておき、つい20年前のウクライナは家父長制が根強く残り、女性は「結婚か売春か」とまでいわれるほど、未来への選択肢がありませんでした。そんな状況に反発してフェミニズム団体ができたことは男の僕にも十分理解できます。しかし、単に若い女性が集まっても世間が注目しないと、トップレスを武器にしたのには驚きました。彼女たちの激しい怒りは、客観的にいえば弾圧を招いたり、組織が分裂したりする要因となりましたが、そこまで過激にしないと伝わらなかったというのは事実でしょう。

　また、オクサナは画家としての才能もあり、イコンは専門家からも高く評価されていました。一方で、男性関係もヨーロッパ映画っぽくしっかりあるし、両親や友人との関係に悩むなど人間的な弱さもたくさんあります。結局は世間の波に埋もれていったとしても、彼女の人間的な魅力と、どこまで戦おうとする闘志を伝えようという制作側の意思はわかります。ただ、フランス映画らしく説明描写が少ないので、なんでこうなるの？というところがあって、没入しきれなかったのがわれながら残念でした。

　映画は当初、ウクライナロケが予定されていたものの、ロシアの侵攻で断念。主役のアルビーナ・コルジはオーディションで選ばれた新星ですけど、そのオーディションも戦時下のウクライナでオンラインで行われたものでした。ウクライナの女性の現在の苦しみを体現する女優たちが、ひと世代前で今の苦境にもつながる権力者に抗議する女性を演じるというのは、なんとも象徴的だと思えてなりませんでした。


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      <content:encoded><![CDATA[
　トップレスになりながらフェミニズムを訴えたウクライナ出身の女性、オクサナ・シャチコの伝記映画。プーチン政権に抗議して拷問を受けるなどの壮絶な生涯のことをちっとも知りませんでした。知識のない僕が見ると、唐突な部分がひっかかりました。<br /><br />　作品情報　2024年フランス、ウクライナ、ハンガリー映画　監督：シャルレーヌ・ファヴィエ　出演：アルビーナ・コルジ、マリナ・コーシュキナ、ラダ・コロヴァイ　上映時間103分　評価：★★★★（五段階）　観賞場所：ヒューマントラストシネマ有楽町　 2026年劇場鑑賞208本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/IpN4egK-eY8?si=WHrNUt1gy0uzJr2k" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　2002年、ウクライナ西部の小さな町で暮らす15歳のオクサナは、アルコール依存症父（アンドラーシュ・コモルニク）のDVに苦しめられ、家を飛び出した。やがて同世代の男性に苦しめられている女性たちとフェミニストグループ「FEMEN」を結成する。<br /><br />　女性差別反対や売春に反対する活動をしていた「FEMEN」は、注目を集めるためトップレスで抗議活動を行い、話題を呼ぶ。活動は海外にも広がるが、2011年、ロシアでプーチン政権に抗議をした際に、警官に捕まって拷問を受け、ウクライナに帰国後も親ロ政権で身の危険を感じたため、フランスに亡命する。だが、組織の仲間割れや亡命先の苦しい生活でオクサナは次第に追い詰められていき…<br /><br />　【感想】<br />　トップレスでフェミニズムを訴えるなんて、日本のアニメでちょっと胸の大きな着衣女性が出てくるだけで大騒ぎする日本のフェミニストとは大違い。しかし、自分が攻撃されない安全圏からアニメを批判する日本のフェミニストとは違って、プーチン政権やベラルーシのルカシェンコ政権、そしてウクライナの当時のヤヌコーヴィチ大統領らに激しく抗議して弾圧を受けています。どちらが本物かはいうまでもありません。<br /><br />　それはさておき、つい20年前のウクライナは家父長制が根強く残り、女性は「結婚か売春か」とまでいわれるほど、未来への選択肢がありませんでした。そんな状況に反発してフェミニズム団体ができたことは男の僕にも十分理解できます。しかし、単に若い女性が集まっても世間が注目しないと、トップレスを武器にしたのには驚きました。彼女たちの激しい怒りは、客観的にいえば弾圧を招いたり、組織が分裂したりする要因となりましたが、そこまで過激にしないと伝わらなかったというのは事実でしょう。<br /><br />　また、オクサナは画家としての才能もあり、イコンは専門家からも高く評価されていました。一方で、男性関係もヨーロッパ映画っぽくしっかりあるし、両親や友人との関係に悩むなど人間的な弱さもたくさんあります。結局は世間の波に埋もれていったとしても、彼女の人間的な魅力と、どこまで戦おうとする闘志を伝えようという制作側の意思はわかります。ただ、フランス映画らしく説明描写が少ないので、なんでこうなるの？というところがあって、没入しきれなかったのがわれながら残念でした。<br /><br />　映画は当初、ウクライナロケが予定されていたものの、ロシアの侵攻で断念。主役のアルビーナ・コルジはオーディションで選ばれた新星ですけど、そのオーディションも戦時下のウクライナでオンラインで行われたものでした。ウクライナの女性の現在の苦しみを体現する女優たちが、ひと世代前で今の苦境にもつながる権力者に抗議する女性を演じるというのは、なんとも象徴的だと思えてなりませんでした。<br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,eigazukipapa/520821334</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520811713.html</link>
      <title>スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー</title>
      <pubDate>Sun, 31 May 2026 18:00:00 +0900</pubDate>
            <description>　7年ぶりとなるスター・ウォーズシリーズの劇場版最新作ですが、ディズニープラスのドラマ版の劇場版なんですよね。ドラマ版みていないと話についていけず、しかも敵もしょぼくて思い切り肩透かしでした。　作品情報　2026年アメリカ映画　監督：ジョン・ファヴロー　出演：ペドロ・パスカル、シガーニー・ウィーヴァー、声・ジェレミー・アレン・ホワイト　上映時間132分　評価：★★（五段階）　観賞場所：横浜ムービル　 2026年劇場鑑賞207本ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押して..</description>
            <itunes:summary><![CDATA[
　7年ぶりとなるスター・ウォーズシリーズの劇場版最新作ですが、ディズニープラスのドラマ版の劇場版なんですよね。ドラマ版みていないと話についていけず、しかも敵もしょぼくて思い切り肩透かしでした。

　作品情報　2026年アメリカ映画　監督：ジョン・ファヴロー　出演：ペドロ・パスカル、シガーニー・ウィーヴァー、声・ジェレミー・アレン・ホワイト　上映時間132分　評価：★★（五段階）　観賞場所：横浜ムービル　 2026年劇場鑑賞207本



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<a></a>　【ストーリー】
　帝国の崩壊後、賞金稼ぎのマンダロリアン（ペドロ・パスカル）は相棒のグローグーは、新共和国の依頼で帝国の残党の悪事を追い詰めていった。新共和国のウォード大佐（シガーニー・ウィーヴァー）から、消えた帝国軍幹部の情報を得るため、何者かにとらえられているロッタ・ザ・ハット（声・ジェレミー・アレン・ホワイト）の救出を依頼される。

　【感想】
　ドラマ版を観ていたのでマンダロリアンも、ヨーダの子供のようなグローグーも初めてなんですけど、とにかくマンダロリアンが強すぎで面白くない。スターウォーズは、巨大な帝国軍に弱小の共和国軍が知恵と勇気と技量で立ち向かうのが面白かった。番外編でもローグ・ワンなんか、巨大な帝国軍をどう打ち負かすのかゾクゾクしながら楽しめました。しかし本作は、テレビゲームのようにマンダロリアンが雑魚敵を倒して、グローグーはなんか場を和ませるためにいるような感じです。

　もちろん、マンダロリアンもピンチになることもあるのですが、それもとってつけたような感じ。ワクワク感が皆無なんですよね。また、物語の前半は帝国軍の弱すぎる残党たちが相手だったのですが、ロッタ・ザ・ハットはep６に出てきたカエルとナメクジを合わせたようなジャバ・ザ・ハットの息子という設定で、ジャバの死後、彼の巨大犯罪帝国の跡目争いに巻き込まれることになります。

　ロッタはジャバと違って、基本的に良い奴なんですけれど、しょせんは犯罪組織の仲間割れ。マンダロリアンたちは大活躍するとはいえ、相手がしょぼすぎるという気はずっとしていました。さらに、虫とかぬめぬめした怪物とか観ていて気持ち悪く、エンタメにしては嫌な感じ。

　ペドロ・パスカルは基本的には顔を含めた全身をアーマーで覆われているため、演技もよくわかりません。スターウォーズのテーマ曲も流れないし、アクションは多様しているとはいえ、目につくようなものはないし、ちょい役の声にマーチン・スコセッシが出ているというのをあとでしってちょっとびっくりしました。
　


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　7年ぶりとなるスター・ウォーズシリーズの劇場版最新作ですが、ディズニープラスのドラマ版の劇場版なんですよね。ドラマ版みていないと話についていけず、しかも敵もしょぼくて思い切り肩透かしでした。<br /><br />　作品情報　2026年アメリカ映画　監督：ジョン・ファヴロー　出演：ペドロ・パスカル、シガーニー・ウィーヴァー、声・ジェレミー・アレン・ホワイト　上映時間132分　評価：★★（五段階）　観賞場所：横浜ムービル　 2026年劇場鑑賞207本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/2BO4EwmZI3M?si=aUlSKppuRnhkOa8K" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　帝国の崩壊後、賞金稼ぎのマンダロリアン（ペドロ・パスカル）は相棒のグローグーは、新共和国の依頼で帝国の残党の悪事を追い詰めていった。新共和国のウォード大佐（シガーニー・ウィーヴァー）から、消えた帝国軍幹部の情報を得るため、何者かにとらえられているロッタ・ザ・ハット（声・ジェレミー・アレン・ホワイト）の救出を依頼される。<br /><br />　【感想】<br />　ドラマ版を観ていたのでマンダロリアンも、ヨーダの子供のようなグローグーも初めてなんですけど、とにかくマンダロリアンが強すぎで面白くない。スターウォーズは、巨大な帝国軍に弱小の共和国軍が知恵と勇気と技量で立ち向かうのが面白かった。番外編でもローグ・ワンなんか、巨大な帝国軍をどう打ち負かすのかゾクゾクしながら楽しめました。しかし本作は、テレビゲームのようにマンダロリアンが雑魚敵を倒して、グローグーはなんか場を和ませるためにいるような感じです。<br /><br />　もちろん、マンダロリアンもピンチになることもあるのですが、それもとってつけたような感じ。ワクワク感が皆無なんですよね。また、物語の前半は帝国軍の弱すぎる残党たちが相手だったのですが、ロッタ・ザ・ハットはep６に出てきたカエルとナメクジを合わせたようなジャバ・ザ・ハットの息子という設定で、ジャバの死後、彼の巨大犯罪帝国の跡目争いに巻き込まれることになります。<br /><br />　ロッタはジャバと違って、基本的に良い奴なんですけれど、しょせんは犯罪組織の仲間割れ。マンダロリアンたちは大活躍するとはいえ、相手がしょぼすぎるという気はずっとしていました。さらに、虫とかぬめぬめした怪物とか観ていて気持ち悪く、エンタメにしては嫌な感じ。<br /><br />　ペドロ・パスカルは基本的には顔を含めた全身をアーマーで覆われているため、演技もよくわかりません。スターウォーズのテーマ曲も流れないし、アクションは多様しているとはいえ、目につくようなものはないし、ちょい役の声にマーチン・スコセッシが出ているというのをあとでしってちょっとびっくりしました。<br />　<br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
      <guid isPermaLink="false">blog:https://blog.seesaa.jp,eigazukipapa/520811713</guid>
                </item>
        <item>
      <link>https://eigazukipapa.seesaa.net/article/520811706.html</link>
      <title>君のクイズ</title>
      <pubDate>Sun, 31 May 2026 06:00:00 +0900</pubDate>
            <description>　ミステリー・アリーナとクイズ映画のはしごとなったのですが、内容に突っ込みどころがあったミステリー・アリーナと違って、単純に、1文字も聞かずに正解したのはなぜかとの内容で2時間みるのがしんどかった。俳優陣は良かったのだけど、謎が小粒すぎたといいますか。　作品情報　2026年日本映画　監督：吉野耕平　出演：中村倫也、神木隆之介、ムロツヨシ　上映時間119分　評価：★★（五段階）　観賞場所：川崎チネチッタ　 2026年劇場鑑賞206本ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押..</description>
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　ミステリー・アリーナとクイズ映画のはしごとなったのですが、内容に突っ込みどころがあったミステリー・アリーナと違って、単純に、1文字も聞かずに正解したのはなぜかとの内容で2時間みるのがしんどかった。俳優陣は良かったのだけど、謎が小粒すぎたといいますか。

　作品情報　2026年日本映画　監督：吉野耕平　出演：中村倫也、神木隆之介、ムロツヨシ　上映時間119分　評価：★★（五段階）　観賞場所：川崎チネチッタ　 2026年劇場鑑賞206本



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<a></a>　【ストーリー】
　日本一のクイズ王を決めるQ１グランプリ決勝戦の最終問題。解答者の本庄絆（神木隆之介）は問題を一字も読まないうちから回答し、見事正解した。対戦者の三島玲央（中村倫也）だけでなく多くの視聴者が呆気にとられる中、本庄は姿を消し、世間ではやらせではないか、三島との共謀ではないかと大荒れになった。

　番組の責任者の坂田泰彦（ムロツヨシ）に抗議した三島だが、逆に検証番組を生放送で行うので参加するよう要請される。三島のほか、準決勝で敗退した富塚頼子（森川葵）、スキャンダル雑誌の記者・片桐俊作（ユースケ・サンタマリア）らも会場に集まり、決勝戦のビデオを逐一チェックしていくと…

　【感想】
　クイズで問題がでないうちに正解するとなると、普通はやらせだと思うでしょう。実はやらせではないと三島は調べるうちにわかるのですけど、あまりにもあっけない真実に肩透かし。そもそも、クイズによほど関心がないと、だからなに？という小さなテーマなんですよね。

　2時間近く広げるため、クイズオタクの三島の元彼女（堀田真由）との別れや、本庄の悲しい過去といったものを入れていますけど、これもまたフィクションではよくある話。うーん、だからという感じでした。

　最強は最強を知るというか、本庄と三島は互いに一目置いている設定なんですけれど、もう少しこの辺をエモーショナルに描ければ違ったのに、なんかとってつけたような感じ。坂田は視聴率が稼げればなんでもするという業界的なキャラですけど、今どき素人のクイズがそんなに盛り上がるかというのも疑問です。

　ともあれ、中村倫也と神木隆之介は「屍人荘の殺人」でのホームズとワトソンコンビで、再びこういう知的な舞台で共演するというのは良かった。今作では「屍人荘の殺人」と違って天才神木対努力の人中村というキャラクターでしたが、がっぷり四つに組んだのは見ごたえがありました。あと予告編でも流れている「ビューティフル～」のメロディが頭にこびりつくのもポイントかも。


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　ミステリー・アリーナとクイズ映画のはしごとなったのですが、内容に突っ込みどころがあったミステリー・アリーナと違って、単純に、1文字も聞かずに正解したのはなぜかとの内容で2時間みるのがしんどかった。俳優陣は良かったのだけど、謎が小粒すぎたといいますか。<br /><br />　作品情報　2026年日本映画　監督：吉野耕平　出演：中村倫也、神木隆之介、ムロツヨシ　上映時間119分　評価：★★（五段階）　観賞場所：川崎チネチッタ　 2026年劇場鑑賞206本<br /><br /><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/5UyHXXCO2qU?si=khiUiU8XsoSBu-mZ" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe><br /><br />ブログ村のランキングです。よかったらポチッと押してください<br /><a href="http://movie.blogmura.com/"><img src="http://movie.blogmura.com/img/movie88_31.gif"  width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画ブログへ" /></a><br /><a href="http://movie.blogmura.com/">にほんブログ村</a><br /><br /><a name="more"></a>　【ストーリー】<br />　日本一のクイズ王を決めるQ１グランプリ決勝戦の最終問題。解答者の本庄絆（神木隆之介）は問題を一字も読まないうちから回答し、見事正解した。対戦者の三島玲央（中村倫也）だけでなく多くの視聴者が呆気にとられる中、本庄は姿を消し、世間ではやらせではないか、三島との共謀ではないかと大荒れになった。<br /><br />　番組の責任者の坂田泰彦（ムロツヨシ）に抗議した三島だが、逆に検証番組を生放送で行うので参加するよう要請される。三島のほか、準決勝で敗退した富塚頼子（森川葵）、スキャンダル雑誌の記者・片桐俊作（ユースケ・サンタマリア）らも会場に集まり、決勝戦のビデオを逐一チェックしていくと…<br /><br />　【感想】<br />　クイズで問題がでないうちに正解するとなると、普通はやらせだと思うでしょう。実はやらせではないと三島は調べるうちにわかるのですけど、あまりにもあっけない真実に肩透かし。そもそも、クイズによほど関心がないと、だからなに？という小さなテーマなんですよね。<br /><br />　2時間近く広げるため、クイズオタクの三島の元彼女（堀田真由）との別れや、本庄の悲しい過去といったものを入れていますけど、これもまたフィクションではよくある話。うーん、だからという感じでした。<br /><br />　最強は最強を知るというか、本庄と三島は互いに一目置いている設定なんですけれど、もう少しこの辺をエモーショナルに描ければ違ったのに、なんかとってつけたような感じ。坂田は視聴率が稼げればなんでもするという業界的なキャラですけど、今どき素人のクイズがそんなに盛り上がるかというのも疑問です。<br /><br />　ともあれ、中村倫也と神木隆之介は「屍人荘の殺人」でのホームズとワトソンコンビで、再びこういう知的な舞台で共演するというのは良かった。今作では「屍人荘の殺人」と違って天才神木対努力の人中村というキャラクターでしたが、がっぷり四つに組んだのは見ごたえがありました。あと予告編でも流れている「ビューティフル～」のメロディが頭にこびりつくのもポイントかも。<br />

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            <category>2026年に観た映画</category>
      <author>映画好きパパ</author>
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